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皆さん、こんにちは!ドイツにも良い季節が訪れたようです。今回はフランクフルトの西約150kmに位置するモーゼル川中流域の街「ベルンカステル=クース」に行ってきました。交通の便があまり良くないことから、日本からの旅行者はあまり訪れませんが、モーゼルワインの醸造地の中心地としてドイツでは高い人気を誇る街です。街はモーゼル川を挟んで、「ベルンカステル」と「クース」という2つの地区に分かれています。街の中心広場となるマルクト広場と市庁舎(Rathaus)はベルンカステル地区にあり、中世の町並みがよく保存された木組みの町並みを歩くだけでもとても気持ちがいいんです。街の裏側にはワイン畑がモーゼル川に向かって傾斜に作られ、均一にブドウが植えられています。通りにはワイン屋さんやレストラン・お土産屋も立ち並び、楽しい時間を過ごすことができます。また、クース地区には、モーゼル川流域のワイナリーのワインを集めた「ワイン博物館(Weimuseum)」があり必見です。フランクフルトからはレンタカーが便利です。途中まで高速道路を使って約2時間です。フランクフルトだと、どうしてもライン川の方が有名ですが、個人的には豊かな緑とのどかな田園風景の広がるモーゼル川のほうがお薦めです。是非、皆さんも訪れてみて下さいね!
ワインの産地 ベルン=カステルクース
2015-06-24
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