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ゲーテが生涯の大半の過ごしたという街、ワイマール。ゲーテ街道のメインとなる街です。
高校生の時には歴史の授業で「ワイマール条約」について触れるので、それで記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。
ワイマールでの見どころというと、やはりゲーテ関連です。ゲーテとその友であるシラーの銅像、ゲーテ博物館、ヘルダー教会などがございます。毎年10月には、玉ねぎ祭りが開催されます。最初にこのお祭りが始まったのは1653年とのことから、非常に歴史がございます。昔は収穫された玉ねぎの市場でしたが、それが時がたつにつれ、野菜や果物を売る市場となり、現在はドイツ各地でみられるような移動遊園地や、様々な屋台の並ぶお祭りとなりました。
名物である玉ねぎを使った、ツヴィーベルクーヘン(オニオンケーキ)を食べに来る方も。玉ねぎケーキと言ってもいわゆるあの砂糖がいっぱいの玉ねぎのケーキではありません。少し塩味です。スナック感覚です。
そしてもう一つ、この街の名物に玉ねぎを使った「ツヴィーベルブラーテン」があります。黄金色に痛めた玉ねぎのソースがかかったお肉料理。そのお肉料理の添え物として、カトッフェルクヌーデルというまるまるとしたジャガイモのお団子があります。写真のおばさんが持っているのがそれです。これがなかなかおいしい。ツヴィーベルブラーテンのソースとともに食べたならば、おいしさのあまり思考回路が停止してしまいそうです。
おばさんはあんな高いところにも。
(アン)
ワイマールは玉ねぎで有名なんです
2013-03-12
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