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ドイツ人はコーヒーが大好き。2009年度の一人当たりの1年間コーヒー消費量は平均150リットルで、増加傾向にあるそう。かつてはコーヒーは朝ないし昼に、家で飲むものと思われていましたが、昨今はテイクアウトのコーヒーを片手に出社する人も多く見られるようになりました。
フランクフルトのザクセンハウゼン地区に熱々の美味しいコーヒーを出すカフェがあり「Lese Cafe」(レーゼカフェ・読む カフェの意)という名前のこちらのお店は、本や新聞が並び、お客はそれらを読みながら。あるいはお友達とおしゃべりをしながらコーヒーを飲む姿が見られます。
夏は外にもテーブルが出され、朝食も食べられるこのカフェは目立たない場所にありながらも、地元のお客さんでそこそこに賑わっています。ドイツのカフェで、普通のコーヒーを注文すると思った以上に温度が低いものが提供されることもしばしばありますが、こちらのカフェはいつ行っても熱々が出てきます。さらには表面を覆う、黄金色の泡も。混ぜても消えません。
小さいカップで1.80ユーロという値段もお財布に優しい。木目の床、アンティーク風テーブル。とてもくつろげる空間です。
Lese Cafe
Diesterstrasse 7
60597 Frankfurt am Main
(アン)
美味しいコーヒー・フランクフルト
2013-03-19
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