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代表的なドイツ料理の1つに、ポークシュニッツェルがあります。子供から大人まで幅広く親しまれているドイツの定番料理です。日本のとんかつに似ており、ドイツ風カツレツと称されることもあります。からっと揚げた豚肉とポテトの組み合わせが一般的ですが、そこに合わせるソースによって、名前も味もだいぶ変わります。
ここでいくつかシュニッツェルを紹介します。
Frankfurter Schnitzel(フランクフルター・シュニッツェル)
こちらはフランクフルトの名物Grüne Soße(グリューネゾーセ)が付いています。グリューネゾーセは数種類のハーブをクリーム状にしたソースで、すっきりとした味わいです。
Schnitzel Jäger Art(シュニッツェル・イェーガースタイル)
猟師風シュニッツェルという名前のついたこちらは、マッシュルーム入りのクリームソースがかかった一品です。付け合せにはポテトではなく、ドイツのショートパスタ、シュペッツレが食べられます。
Schnitzel mit Spargel(シュニッツェル・白アスパラガス添え)
春頃には時季の白アスパラガスをシュニッツェルと一緒に出すお店も少なくありません。
Schnitzel mit Pfifferlinge(シュニッツェル・アンズダケのクリームソース)
ヨーロッパで親しまれているアンズダケの季節には、こんなシュニッツェルも登場します。
同じシュニッツェルでもお店によって様々なので、ぜひドドイツを訪れた際は、いろいろな味を楽しんでみてください。
色々なシュニッツェル
2014-11-20
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