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ドレスデンから東に約60Kmのところにあるバウツェン。ここはドイツの少数民族であるソルブ人が多く住む町であり、ドイツ人が好きなマスタードの街でもあります。
街の標識はドイツ語とソルブ語の2カ国語で表示され、人口は約4万人。
塔が立ち並ぶ旧市街の街並みはカラフルで、東ドイツであった時代を忘れるほど旧市街は美しい町並みを取り戻しています。
バウツェンはマスタードが有名で、旧市街にはマスタード専門店があります。蜂蜜入りのマスタード、オレンジのマスタード、ビールのマスタードと様々な種類のマスタードが売られています。普通のマスタードはドイツのスーパーでも購入することができます。
写真はマスタード入りのいちごジャム。隠し味にマスタードがはいっているようです。マスタードの街ですから、マスタードを使った料理ももちろんあります。
こちらはグリルサーモンとマスタードのシュペッツレ(ドイツ風パスタ)。どれだけマスタードが利いているかと思いきや、ほんのり口に拡がる程度でとても食べやすい味付けになっています。これはドイツではなかなかお見にかかれません!
素敵に手入れされた開放的な墓地や町の散策もお勧めです。ドレスデンからは電車で約50分なので、日帰り旅行にはぴったりです。
マスタードの街 バウツェン
2014-09-26
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