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ドイツ南部の街、ガルミッシュパルテンキルヒェンの南西部に位置するツークシュピッツェはドイツで最も高い山です。標高2962メートル。
写真は7月に撮影されたものですが、まだ雪があります。
最高峰地点までは、ガルミッシュパルテンキルヒェンから電車とロープウェーでアクセスできます。最後は梯子を上りますが、足を滑らせたならば山麓まで転げ落ちそうで何とも恐ろしい。しかし上まで登ったならば素晴らし眺めを堪能することができます。
お薦めの登山法は以下の通りです。
ガルミッシュパルテンキルヒェンから登山電車で2650メートル地点へ。そこからロープウェーに乗り換えて、最高峰地点へ。お帰りはアイプゼーロープウェーでアイプゼーまで下りて、そこから電車でガルミッシュパルテンキルヒェンに戻る。
そう、ツークシュピッツェの麓にはアイプゼーという美しい湖があるのです。ロープウェーから降りていくと見えるのがこちらの景色です。
そしてより近くに来たならば、この通り緑色の湖です。湖水が煌めいております。
斧を落としたら、底から神様が現れて「金の斧、銀の斧、どちらを落とした。」と聞かれそうです。(イソップ物語です。)
さらに近くに寄ると、このように透明なお水。
魚がいません。綺麗すぎるのでしょうか。
ここは観光地化されておらず、周りにはホテルが1件あるのみで非常にひっそりしています。秘境なのです。
7月でさえ、ボートに乗っているお客は一組のみでした。非常にリラックスできます。泳ぐことも可能ですが、浅いところから突然深くなったりするので十分な注意が必要です。この付近には無数のハイキングコースがございます。そのうちの一つがこちら。
川にそって山を登っていきます。湧水がたっぷりと湧いていて、滝のように流れ落ちています。この付近のハイキングには、登山靴とそれなりの装備が必要です。
(アン)
Zugspitze ~ドイツで一番高い山~
2013-02-21
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