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パリに次いで世界で2番目にカフェが生まれた街がライプツィヒ。ドイツのカフェ文化はライプツィヒから始まったのですが、ここCoffe Baumがまさにドイツのカフェ文化発祥の地なのです。
このカフェにコーヒーが登場したのは1711年のこと。ヨーロッパの老舗カフェというとパリやウィーンのイメージが強かったのですが、ウィーンより古くカフェ文化が始まっていたのですね。
パリの有名なカフェでも芸術家達が通っていたことが有名ですが、こちらライプツィヒも負けていません。ライプツィヒを地元とするワーグナーをはじめシラー、シューマン、リストとそうそうたる顔ぶれの芸術家が通っていたのがこちらのカフェなのです。
店内はカフェスペースとレストランスペースにはっきりと分かれています。カフェスペースでは飲み物とデザートのみの提供となっており、食事をしたいときにはレストランスペースを選ぶとしっかりとした食事を頂くことができます。
今回はチーズケーキとザッハートルテを注文しましたが、濃厚なチーズケーキも酸味の効いたザッハートルテもしっかり美味しく頂きました。立地も便利でアンティークな店内もとても素敵なのでライプツィヒを訪れた際には観光もかねて一度いかがでしょう。
Zum Arabischen Coffe Baum
Kleine Fleischergasse 4, 04109 Leipzig
0341 96 100 60/61
ライプツィヒの老舗カフェ Coffe Baum
2014-06-11
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