-
世界遺産の大聖堂と聖ミヒャエリス教会がある街ヒルデスハイム。フランクフルトからヒルデスハイムはICE(片道2時間30分)を使えば日帰りで行ける街でもあります。
住宅街を歩いていると忽然と現れる聖ミヒャエリス教会。教会の周りは市民の憩いの場所のようで、ベンチでゆっくり週末を過ごす方や若者はスケートボードを楽しんでいました。
1000年前から祈りの場所でもあったミヒャエリス教会は1945年3月22日に爆撃により、全焼をしましたが、最大の芸術作品である木の天井の絵画は取り外されていたため、奇跡的に免れました。キリストの家計図をあらわす天井画は13世紀前半に描かれたとは思えないほど色鮮やかです。
もうひとつの世界遺産は大聖堂です。現在残念ながら工事中のため、中にはいることはできませんが、8月15日に終了予定とのことです。
そしてマルクト広場も見どころです。木組みの家に囲まれたマルクト広場は圧巻です。下記の建物は銀行として利用されています。
このマルクト広場に面した市庁舎の中にあるレストランの外でのお食事がお勧めです。この日は土曜日だったので広場には朝市が立っていますが、レストランからはすばらしい木組みの家々を見ながらお食事をすることができます。
このレストランのメニューで気になったのが、Kartoffeln Waffel(じゃがいものワッフル)です。いままでじゃがいも+ワッフルという組み合わせの料理はドイツでは見たことなかったので、早速注文。それででてきたのが下記の料理です。
うーんたしかにワッフルだ。お店に人に聞いてみると、「じゃがいもをつぶして、それにサイコロ状のベーコンやたまねぎを入れて焼いたんだ」とのこと。クリームチーズと一緒に食すようです。味はとても軽い!意外にもペロリといっちゃいました。これはどうやら名物のようで、そのほかにもサーモンをつけあわせにしたものなどが数種類のじゃがいもワッフルがあります。世界遺産の街とはいえ、まだまだ知られざるヒルデスハイム。足を運んでみてはいかがでしょうか。食事の後はさらに街散策をしよう!
Ratskeller
König von Bayern
Markt 1
D-31134 Hildesheimhttp://www.ratskeller-goslar.de/hildesheim/speisen-und-getraenke/index.php
世界遺産ヒルデスハイムの新名物?!
2014-06-22
最新記事