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この写真におとめ心をくすぐられない女性がいるでしょうか。
ドイツ南西部、オッフェンブルグの近郊にある小さな町「オーバーキルヒ」では毎年5月の最後の週末にいちご祭りが開催されます。
この地方はドイツ有数のいちごの産地。毎年およそ3000トンが収穫され、一般の方はもちろんのことお菓子屋さんや加工品の工場などで消費されています。もちろんこのお祭りの屋台でも紙皿に入ったイチゴを買うことができ、500gで3ユーロ弱で販売されています。
お祭りでは、通常ドイツで見られるようなビールやワインやお肉やソーセージもありますが、ここはバーデン地方。新鮮な食材をふんだんに使い、洗練された白アスパラ料理なども屋台で食べることができます。いちごは、様々なケーキやデザート、イチゴミルク、アルコール飲料などになり、春の到来を感じるお祭りとなっております。
フランスの国境からもそう遠くないため、フランスからのお客様の姿も。
今年は5月25日、26日の開催です。小さい町ゆえに、屋台の並ぶ通りもさほど長くなく、地元の子供達や大人による歌や音楽が特設ステージで披露され、それはそれは平和的な風景。
いちごはフルーツの中でも1,2を争うビタミンC含有率で、成人が1日に必要なビタミンCはいちご5,6粒食べれば摂取することができるとのこと。
がんなどの病気予防や、美肌効果だけでなく、ストレス解消にも高い効果があるとされています。
ぜひ、おでかけください。
(アン)
Oberkirchのいちごまつり
2013-02-04
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