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ドイツの代表的なお菓子と言えばバウムクーヘン。お菓子屋さんでは夏よりも、クリスマス前あたりに多く焼かれます。
日本人には特に人気があります。昨今は、日本のお菓子屋さんでも美味しいバウムクーヘンを食べることができますが、果たしてドイツではどのように作られているのでしょうか。
バウムクーヘンを焼くためには、専用のオーブンが必要です。長い鉄の棒にアルミホイルを巻いて、オーブンの手前に設置された生地を流す長い容器にその棒を浸して生地をつけ、オーブンに入れる。この作業を繰り返して一層ずつ焼いていきます。棒は常に回転しているので、生地が均一につくようになっています。この作業を10回から11回、大きく焼き上げたければ15回くらいまで繰り返します。
写真のようにねじのような形に焼き上げたければ、途中からつけた生地に波型のプレートを当てて一部の生地を落としながら焼いていくとこのようなねじ形になります。
焼きあがって冷ました後、チョコレートをつけたり、アイシングをつけたりと様々。
切り分けて、ぴっちりとパックをして店頭に並びます。
(アン)
バウムクーヘンってどうやって作るの?
2013-01-23
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