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ガイドブックでは紹介されないおいしいドイツ料理を紹介したいと思います。
ケルンやドルトムントなどドイツ西部でよく食べられるHimmel und Erde(ヒンメル・ウント・エアデ)という料理があります。
いろいろなバリエーションはあるそうですが、代表的なものは、りんごのピューレ、マッシュドポテト、そして血のソーセージという組み合わせです。
ドイツ語でヒンメルは空、エアデは大地を意味します。
この料理は、空を表すりんご、大地を表すじゃがいもが使われているところから、この名前が付けられたようです。
日本人には馴染みのない血のソーセージですが、ドイツでは朝食のハムと一緒に並んだり、お酒を飲むときのおつまみとして出されたりしてよく食べられます。
一見グロテスクな見た目をしていますが、濃厚な味がします。
その濃厚さとマッシュドポテトとりんごのピューレの甘みと一緒になって、本当においしいです。
ソーセージの国ドイツで、血のソーセージを試すのであれば、是非Himmel und Erdeを食べてみて下さい。
ガイドブックで紹介されないおいしいドイツ料理Himmel und Erde
2013-09-03
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