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前回クロイツベルグのマルクトハレを紹介いたしましたが、このマルクトハレはベルリンに3つ残っており今回はミッテ地区に行ってきました。
場所はU9号線、TURM駅から5分ほど歩いた住宅地の中にあります。
元々は純粋な商店の集まりでしたが、現在はそれに、カフェ、レストラン、ワインバーが同居するスペースになっております。
ベルリンのミッテ地区(TIERGARTEN地区)にあり1891年に設立。当時は400以上もの市場のスタンドがたったそう。先の戦争で被害をうけ、修復工事をおこない、現在の姿になったのは2010年以降。市場の中。中はすっきりとしている。専門店と共に、ケーキ屋さんのお店もあり。さすがジャガイモの国、、、何種類ものジャガイモが売られており、ほしい量を店員さんに伝えると、重さを測って値段を教えてくれる。パン屋さんのパン。ケシ、種のトッピング付もあり。手前に写っているものはライ麦パン。ライ麦色の含有量が多いため濃い目の茶色。パン自体が重く、歯ごたえがあり。すっぱく感じるので初めての方には少し食べにくいかも。市場の中ですが、きちんとしたスーパーも入居しております。不思議な空間のマルクトハレですが、お腹がすいたので
鶏肉屋さんが調理して出している、お昼を食べてみました。
肉屋さん、お魚屋さんの小売店では、商品の販売と共に商品を
料理して出すところもあるのですよ。鶏肉店、今ではドイツでも珍しくなった対面式の販売を行っている小売店。鶏肉店の一角「お料理コーナー」。お料理はお持ち帰り、もしくはその場で食べることが可能。飲み物も販売されている。チキンレッグとコーラで3ユーロ!の宣伝も。鳥のから揚げとベークトポテトを注文しました。大盛りでサーブされる。飲み物も含めて4ユーロ。物価の安いベルリンでも破格の値段。夏の風物詩のアイスクリーム。鳥料理の後にぴったり!濃厚なクリーム系でヨーグルト、クッキー、バニラ、メロン、イチゴ、レモン、マンゴ、レーズン入り、アルコール入りなど味は豊富。1スコープを取る人は少数派で、大概の人は2,3カップ注文。アイスクリームの上に生クリームをかけてもらう人も多い。カップかコーンか選ぶことができる。生クリームをかける場合容器はカップになる。1スコープあたり1から1.30ユーロほどする。
地元の市民、この付近で働いている人が食事をとっているなど
ベルリンらしさが残っているところです。
食事も安く取れるので一度のランチがてらに
一度覗いてみてください。
ベルリン:ミッテ地区のMARKTHALLE
2017-08-14
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