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かわいいクマのぬいぐるみテディベアの名前は、アメリカのルーズベルト大統領に由来するといわれていますが、既にその時代から、ドイツのシュタイフ社のテディベアは存在していましたから、ドイツ生まれと言っても過言ではないかもしれませんね。
世界中にファンを持つテディベアが勢ぞろいする商品見本市があるんです!
今年は3月19、20日の2日間にわたり、ヘッセン州の州都である温泉保養地ヴィースバーデンから12kmに位置するヴァラウ(Wallau)という町で開催されました。
住所はMessecenter Rhein-Main Robert-Bosch-Str. 5-7
65719 Wallau (Hofheim am Taunus)
http://www.teddybaer-welt.de/home-95.html
ヴィースバーデン中央駅から無料シャトルバスあり
まず、目に飛び込んできたのは・・・
これぞクマの中のクマくんだ! 一見厳ついようにも見えますが、そこは縫ぐるみ。ふわふわタッチがなんとも心地よい。フェルトの爪がアクセントになって愛らしさを強調しています。
アンティークなクマちゃんたち
つぶらな瞳系
濃~い系
選り取り見取りのプレタポルテ クマちゃんだってお洒落なのだ。
手作りグッズのお店も。
あれぇーーーーーーーーー~っ?!
テディベアの元祖シュタイフ社のブースともなれば、新作~ ロングセラー~ 所狭しと陳列されているのかと思いきや、豈図らんや 蛻の殻!!
メディアの取材だけ受けて、店仕舞いしてしまったのでしょうか?世界に名を轟かすシュタイフ社ですから、今更、PRする必要はないのかもしれません??
本家本元のブースはからっぽでも、出展者の中には、シュタイフベアを取り扱っているディーラーがあり、お耳にボタンの付いたテディベアを見つけることができます。
シュタイフベアを販売する日本からの出展ブースもありました。
毎年リリースされる日本限定のクリスマスバージョン
テディベアは単にこどものおもちゃという存在ではなく、心理学的癒しの効果があるという研究結果が出ているそうです。
ぬいぐるみを抱いて、そのモフモフに触れることで恐怖心を和らげ不安を取り除けるのは幼い子供たちに限ったことではないようで、大人にも同様の効果が期待できるのだそう。
1920年頃から数十年にわたり、ドイツ各地に忽然と現れては、人々の心を慰め癒すクマの縫ぐるみがいたそうです。
ナチの時代にも、人々の心に安らぎを与え続けたクマの縫いぐるみ。
こうして1世紀以上もの時を経ても尚、愛され続けてきたテディベア
是非とも、お気に入りの子を見つけて、日本へ連れて帰り、宝物のひとつに加えてあげてくださいね。
一生忘れられない思い出となることでしょう。
テディベアのふるさとは、ギンゲン(Giengen)という小さな町、そこには博物館もあります。
弊社ではテディベアのふるさとを訪れるツアーがございますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
君のテディベアになりたい!
2016-04-01
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