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    ぐるぐる螺旋状の巨大な見晴し台


    2015-10-12

  • ドイツ人は「黄金の秋」と今の季節をよびます。その通り、ドイツの木々の葉は主に黄色く色づき、秋が深まっています。

    黒い森の北部、Bad Wildbadに巨大な螺旋状の見晴し台
    "Baumwipfelpfad(バウムヴィプフェルプファッド)"が2014年秋にオープンしました。
     
     
    遊歩道の入り口、こちらで入場料を払います
     
    入り口から続く木組みの遊歩道は全長1250m、20mの高さで、木々の間を縫うようにして進みます。
    その先に現れる巨大な見晴し台は、12層の螺旋構造でぐるぐる回りながら上へ登って行きます。
     
     
    一番上はなんと高さ40m。風がとても強く寒いですが、黒い森を360度、見渡す事ができます。
     
     
    長く続く遊歩道、バリアフリーなのでで車椅子の方も問題ありません
     
     
    この一帯は主に針葉樹の白モミ、トウヒ、広葉樹のヨーロッパブナの木々からなっています
     
    この日は残念ながら曇りで上からの眺めが良くなかったので、初夏5月の上からの眺めをご参考までに。黒々とした森が広がっています。
     
    天気の良い日には、見晴し台の中心部にある滑り台で、上から下まで一気に滑り降りる事もできます。(6歳以上、有料1回2€)
     
    Bad Wildbadは人口約1万人の小さな山間の町ですが、15世紀から温泉保養地として知られる町。
    山の景色を満喫したら、温泉に入ってのんびりするのもいいかもしれません。
     
     
    下のBad Wildbadの町中から登山電車Sommerbergbahnで山を上ることも可能、電車と見晴し台入場とのコンビチケットもあります
     
    Baumwipfelpfad
    住所:Peter-Liebig-Weg 16, 75323 Bad Wildbad
    オープン:季節により変わります。ホームページでチェック必要
    値段:大人9.50€、子供(6-14歳)7.50€

     


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