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ドイツでもいろいろと不思議な競技会あり、2013年度末にはドイツ一美しい通りを競う大会が行われた。
ドイツ中の115の団体(有志といわれるものだろうか)が参加し、通りの名誉と5000ユーロの賞金を目当てに競い合った。参考基準は全くもって明らかにされていないが、ベルリンのティアガルテン地区にある全長650MのEMDENER通りが栄えある第一位の栄冠を勝ち取った。
この通りですが、海、湖に囲まれたり、アルプスの山が見渡せるなど、風光明媚な要素は全く無く、ごみが落ちていたり、落書きもあり、何故受賞したのだろうかと考えさせる普通の住宅街の道路だが、この通りをはじめ、周りの通りを見てみますと納得させれる点も確かにある。エムデナー通りを含む地区の道路に住人が花壇を作る場合、その費用の一部を税金でまかなうことができ、このシステムを利用する人たちが住んでいる。花壇のスペースは柳、白樺などの樹木が植えられているところで何も手入れをしないと雑草が生い茂っている状態だ。
今回このエムデナー通りと花壇を皆様に紹介します。
花の選択は個人の手に任せられているためか、花壇ごとに雰囲気も違います。2013年度ドイツ一美しい通りを受賞したエムデナー通り。ドイツで一番美しい通り。普通の住宅地の通りにしか見えないが。。石が敷き詰められ東洋風の演出この通り近くのとあるカフェ前の花壇。黄色い菊の一種の花とクサキョウチクトウこちらは美容院前、バラ、アジサイの花が咲いている。貝殻でアクセントをつけて.こちらはラベンダーの紫色がまぶしい.花壇にいたずらしないでねというお願いもタチアオイをはじめ様々な花が混じりあい綺麗のひとこと。花壇とは直接の関連性はありませんが、アパートの玄関のドアに花の絵が描かれている。住民全員と大家さんの許可が必要な処置。良くぞ皆さんOKを出したものだ。花のある風景画。道路に置かれている新聞用の倉庫。
ベルリン:美しい花壇に囲まれたドイツ一美しい通り
2015-07-27
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