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    お花の島・マイナウ島


    2013-03-25

  • ドイツ南部、オーストリア・スイス国境にある湖ボーデン湖。この湖に浮かぶ花の島・マイナウ島は春・夏・秋と季節ごとのお花や植物で訪れる人の目を楽しませています。島と言っても、実際は本土と道路でつながっており、車やバスでも行くことができるのです。

    最寄の街・コンスタンツからはバスで20分。ボーデン湖対岸の町・目アースブルグから船で20分、コンスタンツの港から船だと10分です。

    これは10月に撮られた写真です。秋の花と葉が落ちかけた紅葉を同時に見ることができ、その美しさに胸を打たれ感動のあまり涙が頬を伝いました。広さ45ヘクタールのこの島には、見所がいっぱいです。例えばこちら

    「撫で動物園」です。円く囲われた策の中に、数匹のヤギ。思うがままに彼らを撫で回すことができるばかりでなく、備え付けの自動販売機には彼らに与える20セントの餌が。それを購入し、与えることもできるのですが毎日四六時中撫で回され、気まぐれに20セントの餌を与えられている彼らは、すでに要領を得ている。餌を買わんとする人が着たら、受け取り口に口をいれて餌を待ち構えます。すぐに食べたいのです。

    こちらは何やら背の高い花が咲き乱れる花園です。色とりどり。その他、蝶々の館、お城、カフェ、イタリアのバラ園、レストランなど1日いても退屈することなくすごせます。お弁当を持ってきてピクニックをする家族連れの姿も見られます。島内は大変広く、はじからはじまで歩くのは結構な体力が必要です。バスで来た場合の島の入り口から船が到着する場合の島の入り口付近、つまりはじからはじまではバスが通っています。

    夕暮れ時にはボーデン湖もこのように美しく色を変えて、湖が空を映しています。このように美しいボーデン湖、並びにマイナウ島。中々日本からのお客様のツアーには含まれない場所ですが、ドイツ人には大変人気な観光スポットです。自然や植物、お花が好きな方には大変お勧めです。


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