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ドイツの首都は皆様ご存知のとおり、「ベルリン」ですが、実は日本から
直行便は飛んでいません。日本とドイツを結ぶ空港は、フランクフルト、
ミュンヘン、デュッセルドルフになります。首都と首都を結ぶ路線がない
国はそこまで多くないので、ベルリンは例外的な存在になるでしょう。
ベルリンで現在利用されているのが、ヨーロッパ線、国内線の離発着に利用されるテーゲル空港。街の中心地からおよそ20-30分で到着します。
電車の路線がないため、バス、タクシーでの移動になります。
もう一つは郊外にあり主にLCC系の発着に利用されている郊外にあるシューネフェルド空港。こちら1時間ほどかかりますが、電車で街中心から空港まで結ばれています。
本来ならばすでにシューネフェルド空港近くに大型の
新ベルリン・ブランデンブルグが建てられ、営業されて数年たっているはずなのですが建設がうまくいかず2017年、2018年?頃までは2つの空港が引き続き利用されるようです。
今回首都の空港を見に行って来ました。規模はかなり小さく、初めて訪れた日本の方は「首都なのにこんなに小さいんだ」と感嘆されますが町の中心から近いため「自分の町でもこんな空港があればいいのに」と感想も同時にいたいただきます。
ドイツらしく実用的に作られています。テーゲル空港
空港ターミナル正面玄関をでるとすぐバス停にたどり着く。中央駅・アレクサンダープラッツ方面行き(TXL)また動物園駅(109またはX9)など。すりが多いのでご注意を。
公共の交通機関 BVGのチケット売り場。
国外からのお客様様に両替も完備。
正面ホールにある、行き先を示す電工掲示板。その下の通路を進むと税関、警察、ルフトハンザ系フライトのロストバゲージオフィス、などが集まるサービスエリアになる。
その通路。
サービスエリア内のサービスが記されているボード。
税関。
税関の隣にある換金所。
起こってはほしくないが、到着時に預かり荷物が届かない場合、破損が起きた際にお世話になる、グローブ・グランド。航空会社ごとにより受付カウンターがかわります。
エリア内にある一時荷物預かり所兼郵便局。
上から眺めたテーゲル空港のメインターミナルエリア。やはり規模は小さい。
ターミナルAの5番のフライト到着時。ターンテーブルでスーツケースの受け取りを待つ乗客。規模が小さいので外からもその様子が伺える。
ベルリン:ベルリンのテーゲル空港とは 1
2015-05-06
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