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ミュンヘンには数多くの美術館や博物館がありますが、今回はグリュプトテーク(彫刻品陳列館)を紹介します。ケーニッヒス広場にある位置するグリプトテークはルートヴィヒ1世が創設しました。彼はミュンヘンを世界でも屈指の芸術都市にすべく、様々な芸術や建築を奨励し、「イザール河畔のアテネ」と称されるほどにミュンヘンの町を改革しました。
彼はギリシャ彫刻や建築にも大変興味があり、ケーニッヒス広場を含めグリプトテークを創設したのです。ヨーロッパでも重要な彫刻のコレクションがあります。
イオニア様式の建物はまだにギリシャ建築そのものです。
ギリシャのアファイア神殿東破風は特に有名でアルカイックスマイルの瀕死の戦士像は見逃せません。
こちらも生き生きとした破風彫刻群です。
グリプトテークの反対側には同じようなイオニア様式の古代美術博物館(Antiken-Sammlungen)があります。
ギリシャの壺が多くあり、装飾品やガラス、食器などを見ることができます。
Glyptothek München
火と水、金~日 10時~17時
木曜日 10時~20時
ミュンヘン:グリュプトテーク
2015-04-19
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