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タイトル:ベルリンの隠れた名所、地元放送局へベルリンの地元ラジオ局RBBの建物は1931年にシャルロッテンブルグ地区、見本市会場前に開局した。ラジオ放送を専門とする世界で始めての建物であり
ドイツの近代史と歩みを共にしている。開局直後ラジオを媒体に庶民文化が花開いたが、残念ことにナチスドイツのプロパガンダにも利用された。80パーセント以上の建物が破壊された先の戦争で戦渦を逃れており、破壊を免れた理由は今となってははっきりとわからないが、連合国側が戦後も利用したかったためという説が最も有力である。
現在も現役で利用されており、ベルリン市民にも親しまれているラジオ局。
定期的にガイディッドツアーが行われており、今回参加してみた。ラジオ局正面玄関。第二次世界大戦前の戦火を逃れたため、趣は戦前とかわりなく。薄暗いラジオ局の廊下スタジオの入り口。「お静かに」スタジオかつては公開放送が行われたホール。現代はコンサート会場として利用されている。ベルリンのシンボル、テレビ塔をモチーフに。
ベルリン: 隠れた名所 地元放送局
2015-01-20
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