-
ドイツは暗い過去を抱えた国。
そしてその過去の反省から学び、前を向きあらゆる分野で世界を代表するようになった国。
ベルリンのユダヤ博物館(Jüdisches Museum Berlin)ではユダヤ人とドイツとの関係、歴史のみならずユダヤ人とはいかなる人種であったのかをたくさんの資料を通して、また館内のあらゆる仕掛けを通して学ぶことが出来る。
奇抜な柱が壁から飛び出していて階段をまたいで反対側の壁に貫通していたり、物音一切しないコンクリートの縦長の部屋があり上部一点だけ光が差し込んでくる空間。館内のいたるところにはひっかかれたようなデザインになっていたり。。
博物館の設計をつとめたのは、ユダヤ系アメリカ人建築家ダニエル・リベスキンド。
この奇抜な彼の建築に感激、度肝をぬかれた感じ。
彼の代表的な建築にはその他 イギリス マンチェスターの帝国戦争博物館などもある。
ここでは入館してから足をすすめるにつれユダヤ人の心境を理解し、彼らの文化にどんどん近づき自分自身が過去にこの地で起こったことを直視し考えるようになります。
館外にでるときには入ったときとはかなり物の見方がかわったように思え、視野がまたひとる広がるような気が。
ベルリンを代表する観光場所間違いなし。一度是非いってみていただきたい。
ベルリン ぜひ!! 一見の価値あり!
2014-12-27
最新記事