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日常的に使える食器は最近、北欧やデンマークのものが随分流行っているように思われます。
しかし例えば、親族や親しい友人の結婚式などの贈り物としては少しカジュアルすぎる。そんな時に思い出していただきたいのが、ドイツ出身の「マイセン陶磁器」です。真っ白で滑らかな曲線。つるりとして手にしっくりとなじむ感触。
お皿一枚で、日常を非日常にすることも可能なのですね。
焼きしゃけと厚焼き玉子にお味噌汁の朝食も、マイセン食器に盛り付けてみればあら不思議。
「これ、いつもの朝食かしら?」
寝ぼけまなこの家族もびっくりです。
マイセン陶磁器は、300年ほど前にドレスデン郊外の古都「マイセン」で生まれました。ヨーロッパで最初に白磁を作ることに成功した名窯です。職人が手作りで造形、絵づけをしているゆえ、値段が高いのも納得です。(例えば上の写真のシリーズ。カップとソーサーで12600円など)
マイセンにはマイセン陶磁器のすべてがわかる、陶磁器工場があり見学が可能です。陶磁器ができるまでの過程を一室ごとに実演しています。日本語のオーディオガイドもございます。
併設のカフェでは、マイセン陶磁器でケーキや飲み物が提供されます。同じケーキでも、紙皿・紙コップで提供されるよりおいしく感じるのではないでしょうか。
食器ファンのみなrず、多くのお客様を魅了するマイセン陶磁器工場、是非一度お訪ね下さい。
つるつる・なめらか マイセン陶磁器
2013-03-11
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