-
今日は少々ワインについてお話ししましょう。ドイツといえば、ライン川、モーゼル川周辺を中心に、そこら中ブドウ畑だらけです。主に白ワインの生産がさかんです。
ドイツで生産される白ワインには、簡単に言うと以下のようなものがあります。
カビネット・最も糖度の低いぶどうから作られる白ワイン
シュペートレーゼ・遅づみのぶどうから作られる、一段階甘い白ワイン
アイスワイン・凍結した果汁を使って作る、大変貴重な甘口の白ワイン
ベーレンアウスレーゼ・超完熟の果実で作る、さらに甘口な白ワイン。
トロッケンベーレンアウスレーゼ・貴腐ワイン。ほとんど干しぶどうのように乾燥した果実から作り、大変に甘いワイン。もはや白ではなく黄金色です。
白ワインに限らず、赤ワインでも、ドイツ人はワインを炭酸水で割って飲むことがあります。これはレストランやカフェでも一般的であり、ドイツ語で「ワンショーレ」といいます。
炭酸水で割る分、アルコール度が低くなり特に夏場はさっぱりとした口当たりで大変飲みやすく、価格も普通のワインに比べればお安めになります。
ドイツにお越しの際にはぜひお試しください。
(アン)
ドイツワインの楽しみ方
2013-02-15
最新記事