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今やわれわれの生活になくてはならないものとなったウォシュレット(正確には「温水洗浄便座」というらしい・・・)。日本での普及率は現在70%にも達しているのだとか。
ただ、日本で当たり前のウォシュレットも、残念ながらこちらヨーロッパではほとんど見かけません。なので、海外旅行には携帯用ウォシュレット(最近はこんな便利なものもあるんですね・・・)を持ってきている人も多いはず。
ところが!アルハンブラ宮殿で有名なグラナダにあるホテル「アバデス・ネバダ・パラス」には、な、なんとヨーロッパのホテルには珍しく、ウォシュレットがついてるのです。これは快適!
それではさっそくホテルを探検してみましょう。
スタイリッシュな外観の、とってもモダンな4つ星ホテル。総部屋数は258室。建物は楕円形をしています。
まわりは閑静な住宅街。となりにはスーパーもあります。これって意外と重要です。
4階まで吹き抜けのロビー。自然の光がとっても心地いい開放的な館内。スパ施設あり。夏季はプールもあり、GOOD。
ホテルのレストランもおしゃれでモダン。なかなか高級感が漂います。朝食もここで、食べ放題、取り放題のビュッフェです。
置いてあるオリーブオイルの種類も豊富なので、食べくらべ(飲みくらべ?)してみては。
何はともあれ、やっぱり重要なのは客室。部屋には大きな窓があり、機能的な室内です。これなら快適に過ごせます。
・・・で、ついに、ありました!ウォシュレットつきトイレ。
じゃーん!
さあどうぞ、洗ってあげますよ、といわんばかりのたたずまい。
操作方法は日本とほとんど変わらないので、言葉のわからない異国の地でも、きちんと洗ってもらえます。洗い心地も日本といっしょ。ちなみに日本製ではなく、ROCAというスペインの会社がつくった、れっきとしたスペイン製です。
日本に来たハリウッドスターたちは、ウォシュレットのすばらしさに感銘を受け、皆こぞって自ら取り寄せて、ビバリーヒルズのの豪邸に取り付けるのだそうな。スペインの人たちにも、早くこのすばらしさに気づいてもらって、日本並みに普及させてもらいたいものです。
ウォシュレットのあるホテル (グラナダ)
2014-02-26
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