【コルドバ】メスキータの内部はやっぱり素晴らしい☆　みゅうマドリッドみゅうバルセロナブログ

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【コルドバ】メスキータの内部はやっぱり素晴らしい☆

2023-03-15

スペインは世界遺産の多い国ランキング4位（フランスと同位）で、何百年前の歴史あるモニュメントに触れられたり、信じられないくらいすごく身近に感じることができます。この古都コルドバには1000年以上に渡り教会→モスク→教会と変化し、1984年ユネスコの世界遺産に登録された素晴らしい『メスキータ大聖堂』があります。

右側の建物がメスキータの外壁です

モスク時代はイスラム教徒へ礼拝の時間を知らせるミナレットとして、そして現在は大聖堂の鐘楼としてコルドバ旧市街のシンボルになっています

まず入って目にするのはこの幾重にも連なるアーチ、ずーっと向こうまでアーチが続きます。ロード・オブ・ザ・リングスのドワーフの宮殿を思い出すのは私だけでしょうか　　

そして現れるゴシック、ルネッサンス建築が融合した翼廊



見上げると天井の装飾がすばらしい



☆で記した部分、拡張後の教会の中部分から、モスク時代のアーチが覗けます

ユダヤ人街に続く門

観光では絶対に訪れたい『花の小道』

パティオ祭りの際は、このユダヤ人街にある家々の中庭（パティオ）はたくさんの花が飾られ毎年たくさんの人が訪れます

旧市街を囲む城壁も、ローマ時代、イスラム時代を経てキリスト教時代の14世紀に修復され現在も立派に建っています



ローマ橋を渡り、『門の橋』をくぐると見えてきたのが『サン・ラファエルの塔』です。ペストが大流行した時代に、アンドレス神父の夢にあらわれメッセージを残し、そして神父様は助言に従い街を救ったと言われています

サン・ラファエルはコルドバの永遠の守護人となっています

　こちらが『ローマ橋』。対岸に見えるのがメスキータです

コルドバまでは、マドリッドから高速列車AVEで１時間40分程です。ここを入口に、他にも素晴らしい都市がいっぱいのアンダルシア地方を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと多くの方がイメージとして持っている『これぞスペイン！』というのを感じることができると思います。

toyboo