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マドリッドは40℃ 猛暑の日が続いています。そんな中、マドリッドのシーフードレストランでは5本の指にはいるLa Traineraへ行ってきました。1966年創業ということは、もう半世紀以上も続いている老舗のレストランなんですね。レストラン入口を入るとこんな感じ。シーフードレストランと言えば、なぜか高級なイメージがありますが、中は至って普通。それには理由があるのです。種明かしは後ほど。。ウエイターさん達の多くは年期を積んだベテラン軍で、上は真っ白な正装でテキパキと給仕してくれます。
バルカウンター横にある魚介類のショーウインドー
前菜: Salpion de mariscoシーフードミックス写真は1/2皿分です。前菜メニューの中には1/2皿を頼めるのもあり、色々食べたい時はこういう配慮は有難いです。実はこのメニュー、レストランへ行く前に周りの人達から絶対食べるべき一品と言われていたので、凄く期待していました。中身は、車エビ、トマト、玉ねぎ、そしてカラビネーロと呼ばれる深紅の海老。スペインでは高級食材です。さすがに海老たちは新鮮でプリプリ感が最高でした。 が、私個人の意見では、タコも欲しかった。。。前菜: Tomate Rosado de Barbastro con lascas de bonito escabechado de la casaトマトとカツオのマリネサラダカツオのマリネの酢加減がちょうど良くて上品なお味でした。メイン:Rape a "La Trainera" La Trainera風あんこうあんこうと言えば鍋ですが、ステーキで食べたのは初めて。もっちり感が最高で素晴らしく美味しかったです。バージンオリーブオイルのソースをつけて頂きました。メイン:Lenguado Trainera a la Plancha (nuestros clásico)舌平目のグリル(レストランの伝統的料理)舌平目はスペインではひと昔までは庶民の魚で値段も安かったのが、今や鯛やスズキを抜いて高い魚に。滅多に家では食べられないので、今日は贅沢しました。シンプルに焼かれ、魚身の芯の味を引き立てていました。レストラン内はまるで迷路のよう。奥が深く。廊下を挟んで幾つかの個室が。そして廊下や部屋の壁には窓があり、船の舵輪が至ることろに掲げられています。床、テーブル、壁の側面が木製。天井の照明もランプみたい。そう。。。まるで昔の船の内部にいるみたいな気分にさせられます。シーフードレストランは、敷居が高そうなイメージがありますが、このレストランは、テーブルクロスもなく、お皿も一般家庭にあるような普通の陶器で飾り気なし。でも新鮮な食材と味で勝負。そして気軽に入れるレストランです。La Trainera住所: Calle de Lagasca, 60, 28001 MadridTEL : 91 576 05 75営業時間:13:00~01:00 日曜日休業マパッチ
【マドリッド】シーフードレストラン La Trainera でお食事
2022-07-15
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