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みなさん、こんにちは!
先日投稿した ★ウォールアート★バルセロナ編 に引き続き、南スペイン・グラナダも「落書き」と呼んでしまうには勿体ない芸術的なウォールアートが街中に溢れているので、今日はこちらの地のものもご紹介してみようかと思います!
こんな長い一本道も鑑賞しながら歩けば退屈しません。
一般的にストリートアートと聞くと、窓が割れた廃墟や商店のシャッターなどに乱雑な文字が描かれているイメージがあるかもしれません。
たしかにそういったストリートアートも数多く存在し、犯罪が起こりやすい雰囲気を作り出すと懸念されているのも事実です。
しかしアートの国スペインでは、街のあちこちに自治体や建物所有者がlegal graffiti wallsと呼ばれる「合法的な落書きのための壁面」を用意し、非合法的で乱雑なイラストを減らし、回りの目を気にしない自由な発表の場をアーティストに提供し、街の装飾や観光にも使っていこうという姿勢があります。(以前の投稿より)
個人的に、バルセロナはお洒落でモダンなデザインが多い印象で、グラナダは神秘的でクリエイティブなアートをよく目にする気がします。
こちらはゴミ箱。
ひとつひとつ異なるイラストがされていてゴミ捨てに来ただけでなんだか楽しい気持ちになります♪
Snoop dogg
よく見るとピアノを弾いてる人が。小さく目立たないのに細部まで細かい。
こちらはムハンマド11世 ナスル朝(グラナダ王国) の最後の君主でスペイン人には「エル・チコ王」と呼ばれています。グラナダならでは。
ゲームのキャラクター風でしょうか。
素朴なタッチ。
大昔に描かれた洞窟壁画とかに出てきそうな。
周囲の草木も上手にアートと一体化していい味出ています。
ふと何気ない壁面の石にも。
日本のストリートアートではあまり見受けられなそうなザ・スペインな色とりどりなデザイン。
写真のように上手な画です。が、Google翻訳で出てきたものをそのまま書いてしまったような日本語訳。惜しい~・・><
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気が付くと、画が全く別のものに変わっていたり日々完成していったりするので、たんなる散歩にも毎度楽しみが生まれます!
そして、グラナダ特集と題しましたがやっぱりバルセロナに住んでいると地元のアート写真が増えていくのでせっかくですから、こちらから↓は、バルセロナの近所で最近見つけたものをご覧ください><♪
かわいい。バナナシリーズ
これは。。なんだろう
みなさんは何に見えますか?私は風船のついた筆をもっている女性?のように見えます!(アート音痴ごめんなさいw)
パレスチナ問題を訴えかける画も。
よく見ると手が!
ところどころ色が剥げてしまい、ちょっと見づらいのですがスペインのカタルーニャ地方でみられる伝統的な風物行事である人間の塔(castell カステイ)が6階ほどの高さまで大きく描かれています。
皆さんご存じスペイン マラガ出身のパブロ・ピカソ。
こちらも世界的に有名なスペインの画家カタルーニャ地方出身のサルバドール・ダリ。
JAZZYでお洒落なドア!
これはお姉さんが描いている最中でした。完成予定のイメージ写真と照らし合わせ進めていました。どんなふうに出来上がるのか楽しみ♪
以上いかがでしたでしょうか。
みなさん、お好みのウォールアートはありましたか?
こんなアーティスティックな壁画であれば、文字通り街に『色が付いて』華やかになり、その道を通る人々に明るい気持ちを与えてくれるのではないかと思います。
コロナが収まって今後スペインにご旅行に来られる際は、是非街中の、日本とは一風変わったウォールアートにも注目してご観光なさってみてください♪
とちゅ
★ウォールアート★南スペイン グラナダ編
2021-06-25
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