マドリッド郊外で新型コロナの2回目のワクチン接種完了。 みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    マドリッド郊外で新型コロナの2回目のワクチン接種完了。


    2021-06-28

  • 6月26日(土)時点でのスペインのワクチン接種は、少なくとも1回目の接種を終えた人の数が人口の51%にあたる2,433万人、また2回目の接種を終えた人の数は1,598万人を超え人口の34%に達しています。

    この調子でワクチン接種が進むと2ケ月後の8月末には人口の70%が2回目のワクチン接種を完了する予定です。

    スペインのワクチン接種は政府が策定した基本方針従い、各自治州で調整が加えられ州によって若干の違いがありますが、マドリッド州では、6月23日から40歳以上の人が州のウェブシステムから第1回目のワクチン接種の予約をすることができるようになりました。
    2回目の接種については、 1回目の接種の後にワクチンの製造元によって設定された期間(アストラゼネカの場合は10-12週間) が経過した後、マドリッド州保健局から携帯電話のSMSに通知が入ります。
    1回目の時は前日の案内で慌てましたが、今回2回目では1週間前に通知が入り、『承諾』、『拒否』、『延期』のオプションから『承諾』を選択し、QRコードを入手。
     
     
    1回目のワクチン接種は、ワンンダ・メトロポリタ-ノ・スタジアム(サッカ-チ-ム アトレティコ・デ・マドリッドのホーム)やウィシンク・センタ-(スペイン最大の屋内競技場)などの特設会場や郊外都市を含めた社会保険の病院が指定されていましたが、今回の2回目では近くの医療センタ-も加わり、10分弱の移動で済みました。
     
    ラス・ロサス市の閑静な住宅街に新しく建てられたラ・マラスエラ医療センタ-に到着した後は、駐車場のスペ-スで列に並び、3分後には入口でQRコードを提出して、待合室へ。
     
      
    待合室では、ワクチンの接種を受けた人が副反応に備え15分間待機しており、その周りを囲むように床に貼ったソ-シャルディスタンスのマークに従って接種会場に向かいます 
     
     
     
    ワクチン接種のカウンタ-へ進み、QRコードを提示し、上腕三角筋にチクリと痛みを感じたら、既に接種は完了。
      
    ワクチン接種証明書が渡され、先ほどの待合室で副反応に備え15分間ほど待機。
     
     
    ワクチン接種証明書には、1回目と2回目の接種日とワクチン製造元Oxford/AstraZeneca 及びロット番号が明記され、2回のワクチン接種が完了したことを証明 してはいるものの、『副反応が出た場合は、ワクチン接種を受けた医療施設もしくは管轄の医療センタ-へ連絡してください』というフレ-ズが気になります。
    2回目の接種の方が副反応が多いとのコメントもありますが、私の場合は数日経過した現在でも異常は感じられません。
    世界が進めるワクチン接種で新型コロナの感染拡大が一時でも早く収束に向かうことを願うばかりです。
     
    Fario
     
     
     

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