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バルセロナ新市街、グラシア通りに白い波打つ曲線のフォルムの建物、そうガウディの『カサ・ミラ』です!!
実業家のペレ・ミラ氏とその妻ルゼー・セギモンの邸宅 兼 集合住宅としてガウディが54歳の時に4年かけて建設した世界遺産の建物です。
5月25日(火)は、ガウディ研究家である田中先生をお迎えして 『カサ・ミラ』についてガウディが建築する際に想っていたこと:コードについて解説いただきます。工学博士・計測士としてガウディを研究する田中先生だからこそ分かるガウディのコード、気になりますよね。 この曲線のフォルムは何なの!?
ミラ邸内には二つの中庭があります。現在一つは改修工事中。こちらは、ミラさんが使用していた入り口側のパティオ。このパティオに面してミラ邸に入る階段があります。
もう一つのトラック型のパティオは現在工事中で残念ながら見れません。でも工事のために貼られた壁、日本人のアーティスト Mina Hamada さんのポップでカラフルなかわいい絵が使われています。
そしてカサ・ミラの中で一番目を見張るのは、この屋上ですよね。 何、これ煙突!?どうしてこんなデザイン!?スターウォーズみたいっていう方もいますね。どうして階段の屋根クネクネしてるの?
本当に仮面のように見える煙突たち。ここインスタ用の写真撮影に最高な場所なんです。見学者も写真撮りまくりで、なかなか動かない。
現在、このように足場を組んで改修工事中。
こちらは屋根裏。ガウディといえば、カテナリー曲線と言われますが、カテナリーって何?
ミラ邸は、賃貸住宅でもありました。かつての賃貸住宅を再現した部屋も見学できます。ガウディらしく、自然の光を取り込める設計や機能性の追求が見られます。
さぁ、今まで出てきた疑問すべてに対して5月25日のオンラインツアーをみていただけると答えが発見できるかも!!お見逃しなく!!
バルセロナ発
【オンライン体験ツアー】建築家・工学博士・ガウディ研究家の田中裕也氏による「ガウディ・コード」6回シリーズ現在カサ・ミラの半地下部分はテナントとなっています。世界遺産の建物の中の店舗って素敵ですよね。これは、UNOde50 (ウノ・デ・シンクエンタ)というスペインのジュエリーブランド。元々1つのデザインを50個限定で制作していたので、その名前がブランド名となりました。今でもデザイン限定で50個のみ販売しているそうです。個性的なジュエリーがあるので、スペイン土産にもおすすめです。
Passeig de Gràcia, 92
08008 BarcelonaBy day: 9:00 am - 6:30 pmBy night: 08:40 pm - 10:00 pm※2021年5月現在の情報です。予告なく変更となる場合があります。Sky
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2021-05-19
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