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    ソイェール鉄道 ~マヨルカ島~


    2013-06-03

  • 以前、「青の洞窟 in マヨルカ」のブログ内にて申し上げましたとおり、
    今回はマヨルカ島にある、ソイェール鉄道をご紹介いたします。
     
    (青の洞窟 in マヨルカのブログはこちら↓)
     
     
    ソイェール鉄道(Ferrocarril de Sóller)は1912年に開通した、パルマ市内と、マヨルカ島北西部の街ソイェールを結ぶ電化鉄道です。
     
     
    おお~さっそく登場!
    映画に出てきそうな雰囲気のある列車です。
    では乗車してみましょう。
     
     
    内装もクラシックな雰囲気満載です。
     
    さぁ出発!
    パルマからソイェールまではおよそ1時間。
    その間、車窓からは美しい風景を眺めることができます。
     
     
    途中、線路の両脇には、アーモンドの木が植えられている区間があります。
    気候にもよりますが、通常、1月下旬から3月初旬頃にかけてアーモンドの花が咲き乱れるそうです。
    桜に似たアーモンドの花は、マヨルカの雪とも呼ばれるそうで、ソイェール鉄道は、そんなアーモンド畑の中を走っていきます。
     
    残念ながら、今回訪れた時は、開花の季節は既に終わってしまっており、見ることができませんでした。
     
    かわいらしい駅に到着
     
     
    列車はさらに走行を続け、やがて眼下にはソイェールの街が広がります。
     
     
    早朝だったため、朝霧の奥に現れたソイェールの街は幻想的に見えました。
     
    景色に夢中になっていたら、あっという間にソイェール駅に到着。
     
     
    すると…
    あら?あれは何かしらん?
     
     
    トラムです。
    1913年に開通した、マヨルカでは最初の電化トラム。
    ソイェール駅とソイェール港を結びます。
     
    こちらもなかなか趣がありますね。
     
     
    海が見えてきました!
     
     
    いよいよ列車(+トラム)の旅も終わりです。
    あー楽しかった!!
     
    鉄道ファンならずとも楽しめるソイェール鉄道。
    マヨルカ島へお越しの際は、ぜひご乗車してみてはいかがでしょうか。

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