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    スペイン・夏のスープ「サルモレホ」の作り方


    2020-07-31

  •  スペインは夏真っ盛り。 マドリードでも連日最高温度36度以上が続いています。 こんな時は、あっさりとしてスタミナがつくものを食べたいですよね。 スペインの夏の定番といえばガスパチョという冷たいトマトスープですが、今回はガスパチョをもっとクリーミーにしたサルモレホの作り方をご紹介します。 このサルモレホ、アンダルシアのコルドバやセビリアで夏に食べられますが、レストランではソースとしても使われています。

     

    まず材料ですが、今回大量に作ってしまったので、一般家庭では半分の量ぐらいがいいかと思います。

    材料(出来上がりだいたい2.5リットル 8名~10名分)

    ・トマト2キロ

    ・パン 500グラム

    ・ピーマン1個(約100グラム)

    ・にんにく2かけ

    ・オリーブオイル300ML

    ・ワインビネガー 大さじ5から6

    ・塩 大さじ2 またはお好みで。

    トッピング ・ゆで卵をきざんだもの、生ハム、ポテトチップスなど。

    必要な道具

    ・ミキサーまたはハンドブレンダー

    ・大きなボールまたは鍋

    ・ざる

    では作り方です。

     ①パンを水につけてやわらかくしておく。

     ② トマト、ピーマン、にんにくを切る。

     ③ ミキサーまたはハンドブレンダーをかけてピューレ状にし、塩、オリーブオイル、ワインビネガーを加える。 少し味が足りない場合は後で調整する。

     ④①のパンの水を手で絞って加える。このときにしっかり絞らないと出来上がりが水っぽくなる。そのあとざるでこしてのどごしをよくする。 

     ⑤ 味見をしてオリーブオイル、ワインビネガー、塩の足りないものを足して調整する。

    ⑥ 出来上がり。 トッピングはゆで卵の刻んだもの、生ハムの刻んだものが一般的。 ポテトチップスを砕いたものを入れたりもします。

    まだまだ暑さが続く中、これさえ食べればビタミン、栄養たっぷり。

    サルモレホをご家庭でつくってみませんか。

    kf


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