【季節の味】夏のアンダルシアと言えば、サルモレホとアホブランコ みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    【季節の味】夏のアンダルシアと言えば、サルモレホとアホブランコ


    2019-06-29

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    古い友人がスペインを訪ねてくれたので、一緒に初夏のアンダルシアを旅してきました!

     

     

     

     

     

     

     

    で、美味しかったのが、コルドバやセビーリャやグラナダで食べた、

    あれとあれ。そう、暑い夏、つめたーくして頂くスープ、

    サルモレホアホブランコ

    今日は、この2つの冷製スープを作ってみたいと思います。

     

    では、まずは材料を見ていきましょう。

    サルモレホの材料:完熟トマト3個、ニンニク2かけ、パン、塩少々、酢少々、バージン・エキストラ・オリーブ・オイル(100mlくらい)。

    (ちなみにワンコは食材ではありません)

     

    アホブランコの材料:アーモンド(炒ってない生のアーモンドの皮を除いたもの)150g、ニンニク2かけ、パン、塩少々、バージン・エキストラ・オリーブ・オイル(70mlくらい)。 

    写真に酢が映ってますが、これは間違いで、酢は使いません。ワンコも使いません。

     

     

    最初はサルモレホを作ります。

    トマトを適当な大きさに切ります。

     

     

    我が家にはミキサーはなく、電動ハンドミキサーしかないので、これでトマトをジュース状にします。

     

     

    こうして出来たトマト果汁を漉して、種や皮を除きます。

     

     

     

     

    こんな感じになります。

     

    これにパンを加えます。

     

    ニンニクもここに入れます。

     

    パンとニンニクと一緒にさらにミックスします。

     

     

    これに酢と塩を少々加えて、さらにミックス。

     

    パンを入れたのでとろみがつきましたが、この時点で色はトマトの色、ピンクっぽい赤です。

     

    さらに、オリーブオイルを加えて、再度ミックスすると・・・。

     

    色もオレンジ色っぽくなり、とろみが加わって少しムースっぽくなります。

    これで完成、でも出来立てはおいしくない。数時間(理想は一晩)冷蔵庫で冷やすと、めっちゃ美味しくなりますよ。

    パンの量やオリープオイルの量を増やすと、もっと固いムース状にすることもでるきるので、お好みで調整してくださいね。

     

    次は、アホブランコを作ります。

    パンをちぎり、

    冷たい水を加えてふやかします。

     

    アーモンドは数時間水に浸けて少し柔らかくした状態でミキサーにかけます。が、ここで、大問題発生! 我が家のハンドミキサーではパワーが足りなくてアーモンドを破砕できません。

    仕方がないので、もの凄い手間をかけて下ごしらえ(アーモンドをまずは薄くスライスし、その後、可能な限り小さく刻む)。

     

    これで、ようやくミキサーにかけられます。

     

    すると、こんな感じのアーモンドミルクができました。

     

    ここに、ふやかしておいたパンをしぼってから(水分を抜いて)入れ、ニンニクも一緒に入れます。

     

    出来上がったものを漉します(アーモンドの搾りかすを除去)

     

    これにオリープオイルを加えて、さらにミキサーで撹拌します。

    26.

    好みで塩を加えてミックスして完成ですが、サルモレホ同様、出来立ては美味しくないので、数時間(理想は一晩)冷蔵庫で冷やします。

    翌日には信じられないくらい美味しくなります。

     

     

     

    サルモレホは生ハムとゆで卵を刻んで付け合わせに、

    アホブランコはブドウの実をカットしたものを添えると、

    より美味しく頂けます。

     

    暑い夏のアンダルシアが生んだ二つの冷製スープ、食欲がない時でも、きっと美味しく食べられると思いますよ。

    是非、お試しください。

    Lucymama


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