ピレネー山脈　オルデサ国立公園ハイキング　<ウエスカ県トルラ>　　みゅうマドリッドみゅうバルセロナブログ

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ピレネー山脈　オルデサ国立公園ハイキング　<ウエスカ県トルラ>　

2019-03-27

ピレネー山脈といえば、カタルーニャ地方の山々をイメージされる方が多いと思いますが、アラゴン州のウエスカ県には、現地スペイン人にも人気の『オルデサ・モンテペルディード国立公園』があります。今日はこのオルデサ国立公園のハイキングコースをご紹介します！

オルデサ国立公園へのアクセスは、トルラという街を起点とします。トルラは、石造りの家とカラフルな花で飾られたバルコニーが可愛らしい街なんです。

トルラの街にあるレストラン。カラフルな花で飾られていますね。

オルデサ国立公園は、環境を守るため人が多いイースターや夏季期間（2019年は6/29～9/15）は車でのアクセスが制限されます。この期間は、トルラの街にある駐車場に車を停めて、公園運営のシャトルバスを利用することが決められています。　シャトルバス↓↓

オルデサ国立公園の入り口まではシャトルバスで到着！　さて、ハイキング開始しまーす。最初は平地ですが、木々の間を抜けた広場から周囲を見渡すと氷河で削られた岩山に囲まれているのが分かります。

ハイキングコースは、道順も案内が分かりやすくでているので心配なし。今日は Cola de Caballo （コラ・デ・カバージョ）と呼ばれる滝まで行って、折り返して帰る王道コースを歩きます。

少し登り気味になってきた道を歩いていると、山からの湧き水が出ていました。この水が、冷たくて美味しい！

日向から木陰の道へ。湿っていると沢山の落ち葉で地面が滑りやすくなっているときもあるので注意してください。

この川沿いを歩くハイキングコースでは、いくつかの滝を見ることができます。マイナスイオンたっぷりの滝が途中に見えてくるとテンションが上がるんですよね。

木製の橋を渡ったり、自然の中を散歩している感覚

歩いてきたコースを振り向くと、素敵な風景に思わず足が止まります。水の透明感伝わるかな。。

途中、川が小川程の流れになっていたり、夏は川の浅瀬に浸かって疲れた足を休めている人達もいますよ。

ずっと続くジグザグの登り道を歩いていくと、段差がある滝の姿が見えてきました。段々、コラ・デ・カバージョに近づいている！登り道すこーし辛いけどあと少し頑張ろう。

坂道を登り切ったら平坦な遊歩道に出ます。その遊歩道をずっと奥まで歩くと「コラ・デ・カバージョ」にたどり着きました！！馬の尻尾と呼ばれるこの滝、どうしてか分かりますか？　見ての通り、滝の形状が馬の尻尾に見れるからなんですって。滝の水は真夏でも冷たい！！

ここで持参してきたランチを食べて一息。犬連れでハイキングに来る人も多くて、長閑な雰囲気。帰り道は下り坂が多いので気が楽です。

ハイキングが終わって、トルラの街に戻ってきました。街から見るオルデサ国立公園の様子をご覧ください。

今回のコースは、初級から中級の方まで楽しめるコースです。山岳ガイドと一緒に歩けば、その時期にしか見れない植物の話などもしてくれ、より楽しめます。ピレネー山脈でハイキングをされたい方には是非おススメするコースです。

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