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今年開催されました、スペイン三大祭りの一つ、バレンシア火祭り(ファジャス)最終日3月19日の様子をUPします。天気予報では、雨となっていましたが、到着時は晴れていました。雨が降らない事を願いながら、色々見ることにしました。市庁舎広場の近くを歩いていますと、独特な形をした張り子人形がありました。作者をみると、OKUDAと書いてありました。日本人?と思ったら、スペイン人のストリートア ー ティストでした。本名はOscar San Miguelで、多くの作品は日本のアニメの影響を受けているそうです。ここでマスクレタ(大爆竹)を見ることに。爆音の規模を予想していたので、耳栓を持参していましたがあまり役に立たず(写真とれませんでした。。。)マスクレタが終わり、メインである張り子人形探しを始めました。そして、このタイミングで雨が降り始めました。それぞれの作品に社会や政治に対するメッセ ー ジが込められているそうです。どの作品も素敵でした。こちらは総合部門一位のファジャです。ほかのものと比べます、大きさと迫力が違います。製作費は約20万ユ-ロ(約2600万円)だそうです。夜のパレ ー ドを見ることにしました。雨が降っていましたが、たくさんの人が見に来ていました。火の粉がすごく降ってきたので、とにかく熱かったです。パレ ー ドが終わったタイミングで雨が止みました。街中のイルミネ-ションもきれいでした。ファジャ点火前に最後のワンショット。これが1時間後に燃えると思うと、複雑な気持ちです。24:30点火まわりが一気に盛り上がりました。わずか10分ですべてが燃えました。凄く近くで見ていたので、燃えている部分が若干降ってきました。初めて火祭りに行きましたが、思った以上の迫力、感動でした。来年もどんなお祭りになるか、楽しみですね。きん
ファジャス2018
2018-03-23
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