マドリッドのワイナリー JESUS DIAZ(ヘスス・ディアス) <マドリッド> みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    マドリッドのワイナリー JESUS DIAZ(ヘスス・ディアス) <マドリッド>


    2013-05-17

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    マドリッドのワインと言うとあまり聞いたことがないかもしれませんが、マドリッド近郊にもいくつかのワイナリーがあります。

    本日は、その中の一つマドリッドから約60KM 程 南東に位置するCormenar de Oreja (コルメナル・デ・オレッハ)という村にある JESUS DIAZ(ヘスス・ディアス)というワイナリーを訪れました。

     

    創業1898年。現在は5代目がワインの醸造を行っている家族経営ワイナリーです。

    元々15世紀に建てられたフランシスコ会の修道院があった場所を利用してワイナリーが建設され、改装されながら現在に至っています。

     ワイナリーのエントランス。このスペースで販売もしています。

     

     このエントランスで他のワイナリー見学者とともに見学開始時間まで待機。時間が来たら、ワイナリーのオーナーがゆっくり時間かけて説明しながらワインの工程などを説明してくれます。

     

    手前が昔使用していた密閉タンク。現在は使用していませんが、ワイナリーの歴史を残すものとして記念にとってあるとオーナーが話されていました。奥の白い粘土製密閉タンクが現在使用しているもの。

     

     地下の貯蔵庫。元修道院だったので、ワインを貯蔵する洞窟がありました。この洞窟を利用しています。地下に下りる階段は段差も狭く怖かったです。どのようにワインを貯蔵庫に入れるのか(担いでおりるのではないです)説明してもらい、納得!

     貯蔵庫で熟成されるスパークリングワイン。マドリッドのワイナリーでスパークリングワインを作っているところはめずらしい!

     さて、お楽しみの試飲タイムです笑い 今日は白、ロゼ、赤を試飲。わたしのお気に入りはすっきりとした味わいの白でした。マドリッドのワインは有名ではないので甘くみていましたが、イヤイヤ、なかなかイケました。

     

    ワイナリーを出た後は、数キロ足を延ばして近くの「アランフェス」を訪れました。王宮のお庭の中は、緑が多くタホ川も流れていてお散歩にはうってつけ。王子の庭を散歩してみました。

    「農夫の家」と呼ばれる18世紀末にカルロス4世が立てた館。

     

    王子の庭。近所の子供達が中で走り回って遊んでいました。

     

     

     お腹がすいたので、アランフェス出身の友人お勧めのテラスでお昼。ここのうさぎ料理(うさぎのにんにく風味)が絶品と聞き試しました。美味しかったけど量が多かったです(笑)

     

    本日ご紹介したワイナリー: BODEGAS JESÚS DÍAZ 

     

     

     sky

     

     

     

     

     

     


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