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~天使たちの丘 Cerro de Los Angeles Getafe より~
こちらマドリッドでは涼しい毎日が続いて、ちょっとホッと一息のこの頃です。
さて今日は青く澄んだ空が高く、爽やかな風も吹いていますが、ところでモニュメントの人々は何を見上げているのでしょう??
ほぉ、天にそびえるキリスト様を見上げてたんですね。
28m もあるこの巨大な記念碑は、マドリッドから南へ約10km, ヘタフェの村の セロ・デ・ロス・アンへレス、その名も「天使たちの丘」にあります。
ここは伝統的に、イベリア半島の地理的な中心地と考えられてきていて、「イベリア半島のヘソ」とも呼ばれ、セカチュウならず、イベチュウ ? なる場所として有名です。
人と比べると、こんなに大きい! 石灰岩で作られているので少し黄色ががっている。
1919年、アルフォンソ13世時代に建設された後、スペイン市民戦争中に破壊されてしまい、今あるのは1944から再建されたレプリカです。
キリスト様の台座から見る セロ・デ・ロス・アンヘレスの礼拝堂。
礼拝堂の中の天使の聖母像。
マドリッドからトレドへ向かう高速道路からも、その小高い丘を見ることができます。
記念碑で上を見上げているのは聖人・宣教師・信者の人々ですが、キリスト様は「喉が渇いているのなら、誰でも私のところへ来て飲みなさい。」と、その無限の愛を叫んでいるそうです。
やっぱりイベチュウ?!
Naranja
イベリア半島の中心で愛を叫ぶ ?! ~天使たちの丘~
2015-08-16
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