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マドリッドでは、寒さが厳しい日々がここ何日か続いています。
家族で週末を利用して、アストゥリアス州のカンガス・デ・オニスという町まで行ってきました。人口7000人程の小さい町ですが、ヨーロッパの頂・峰々を意味する、ピコス・デ・エウロパ連山のふもとにあります。まず、町のメイン通りのつきあたりにローマ橋が見えます。写真では見えにくいですが真ん中に十字架がかかっています。次の日は雨という予報だったので、すぐピコ・デ・エウロパ連山の景色を見に車で上っていきました。
このあたりは国立公園になっていて、カーブの多い山道がこんな感じで続きます。
夏のハイシーズンは一般車は入れず、専用のシャトルバスが出ているそうです。
結構あがってきました。遠くにうっすら海が見えます。
湖が2つあって、こちらはエルシナ湖。 後ろにピコ・デ・エウロパ連山が見せます。
周りは草原が広がっています。
羊の放牧もしていました。のんびりしていて空気がおいしい。
周りを散歩していると、鉱山跡がありました。
山からコバドンガまで下りてきました。これはサンタ・マリア・ラ・レアル・デ・コバドンガ教会です。
こちらはサンタ・クエバ・デ・コバドンガ(コバドンガの聖なる洞窟)の入り口。コバドンガの聖母像(Virgen de Covadonga)を祀る礼拝堂と、ペラーヨの墓があります。。伝説によると、コバドンガの戦いの最中、ペラーヨとその部下たちのための隠れ家とされていたそうです。
後ろに見えるのが礼拝堂です。
最後に、写真にはありませんが毎週日曜日にはカンガス・デ・オニスで日曜市が開かれます。 地元の野菜やチーズ、ソーセージなど特産品が並びます。私は絞りたてのりんごジュースが売られていて、とってもおいしかったです。
週末2泊3日でしたが、食事も美味しくて楽しい週末でした。
kf
カンガス・デ・オニスをたずねて (マドリッド)
2014-12-30
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