-
暖かかった10月も終わり、マドリッドでは突然寒くなりました。先日、秋の風景を見に、マドリッドの山手の方までドライブに出かけて来ました。
最初に、マドリッドから1時間半程いったところにあるValdesqui (バルデスキー)へ。標高約1800メートル。名前のバルデスキーはスキーの谷という意味です。まだ雪は少しでしたが、そりで遊ぶ子供連れが見かけられました。
今年の初雪を楽しんだあとは、目的地のRASCAFRIAへ。
このRASCAFRIA は、RASCA=非常に寒い、FRIA = 寒い・冷たいという意味。 名前の通り冬は寒そうです。
途中寄り道をして川岸を散歩。キノコとりをしている人達がいました。
RASCAFRIA に着いて一枚。
後ろに写っているのが、エル パウラル修道院。14世紀に建てられ、現在もまだ修道女たちがすんでいるそうです。今回は、入場時間があわずに外観のみ。
手前に見える、黒い動物は山ヤギです。
町の中を散策していると、小さなお菓子屋さんを見つけました。
小さくて可愛らしい年配のおばちゃんが、昔ながらのレシピを使って手作りでお菓子を作っています。
試食をしながらついつい沢山買ってしまいました。
お菓子屋さんオススメのバルでお昼ごはん。 今が旬のキノコのメニューがいろいろありました。写真を撮る前に完食してしまった、ボレトゥスキノコのソテーはとても美味しくて秋を感じました。
赤ピーマンのエビ詰めチーズとキノコソース。 チーズソースが濃厚!
ほお肉の煮込みペドロヒメネスソース。 甘口ワインのソースが美味い!
猪肉のソテー りんごピュレ添え。
デザートは、ボレトゥスキノコのプリン。 初のキノコのプリンは、キノコの味が少しだけして味は悪くはなかったです。正直、プリンが美味しいのでキノコはなくてもいいかな?
近くのテーブルには、年配のグループが、一人前300グラムはありそうな皿いっぱいのステーキを食べていました。 次回は、これも食べたいな、と思いつつ、食欲の秋を含めて、秋を感じた一日でした。
kf
秋を訪ねて (マドリッド)
2014-11-13
最新記事