【バスク】 サン セバスティアン 散策 ・ 続 みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    【バスク】 サン セバスティアン 散策 ・ 続


    2014-11-02

  • 久しぶりのサン セバスティアンです。 やっぱりいいなぁ。

    さて、もう少し散策の続きを。

     

    モンテウルグルのふもと。 風の櫛で有名な彫刻家チリーダのオブジェ。

     

     

    元はカジノの建物だった、ゴージャスな感じのサン セバスティアン市庁舎。

     

    ブレチャ市場の朝市。 ブレチャ、とはスペイン語で、突撃路・突破口などの意。

     

    15世紀には防壁が作られ、市街地周囲は堅固に守られていたが、

    19世紀初め、スペイン独立戦争時に、ちょうどこの市場の辺りの防壁が崩され、

    町が焼き払われたとことから、ここはブレチャ、と名づけられたらしい。

     

    タンボラーダ(太鼓祭り) の"サン セバスティアン行進曲" 作詞家サエエギの像。

     

     コンスティテューション広場(憲法広場)。 お祭りやイベントのメイン広場。

    19世紀には闘牛場としても使われていた。

     

    その名残で、広場を囲む各部屋の窓枠には、席番代わりの数字が今でも残されている。

     

    サン・ビセンテ教会。 湿気が多い気候のため、木製の主祭壇。

    教会内のパイプオルガンまで木製なのは、珍しいそうだ。

     

     

    サン テルモ 博物館。 元は修道院だった建物で、今は市立博物館。

     戦争時に壊された向かって右半分は、近代的建物物になっているが、左半分は当時のまま。 

    バスク地方の民族・考古学関連の品々が展示されている。

     博物館入口。

     

     サン テルモ博物館の中庭・回廊。

     

     

     お祭りの時に飾られる巨大人型。(注 特別展示)

     それぞれ、昔から伝わる地元の民話をモチ-フに作られているそうだ。

    ( 白いドレスの女性は、泣き止まない子供がいるとおしゃぶりを取り上げる聖人、とか。。)

     

     中世の頃、お祭りの時、女性がかぶっていた帽子。

    帽子の形によって、独身・既婚者・未亡人などが見分けられるようになっていて便利だったそうな・・。(何に?)

     

    さて歴史の勉強が終わったら、お待ちかね!今度は舌鼓をうちに。

    今日は海の幸を存分味わいに、ムール貝の専門バルへ。

     

    Mejillones a la marinera (ムール貝のマリネ)。 プリプリ。

     

    Mejillones con la salsa picante (辛みソースがけのムール貝)。

    他にも新鮮イカリング。 冷たいチャコリでさっぱりと。

     

    海の幸ときたら、今度は山の幸を。 

    こんなに新鮮な秋の味覚をふんだんに使った・・・

     ・・・キノコ盛り合わせソテーは、感激の一品。 生卵の黄身が何ともまろやかに絡む。

     

    バスクって、ちょっととっつきにくいイメ-ジをもっていたけれど、

    人は温かくって、食はコクがあって、とても素敵なところでした。

    いつか皆さんも味わいにいらしてください。

     

    by Naranja 

     

     


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