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海外旅行で、目的地までの直行便がない場合、経由地で乗り継ぎする必要がありますが、
時間に間に合うか、ターミナル内で迷子にならないか、いろいろ不安なことがありますよね。
私は、6月末に羽田発→フランクフルト経由でバルセロナに戻るフライトで、なんと乗り継ぎに失敗してしまいました。(泣)その顛末をブログでご紹介させていただきます。
元々は、11時35分羽田発→19時15分フランクフルト着、その後、21時05分フランクフルト発→23時05分バルセロナ着のスケジュールでした。
搭乗前日に、ルフトハンザ航空から出発時間が12時10分に変更、さらに当日に12時20分に変更になるとのメールを受け取りました。最終的に、フランクフルトでの乗り継ぎ時間が1時間となってしまい、不安の中、羽田を離陸。飛行中にぶんと飛ばして盛り返してくれないか期待しましたが、ロシア上空を回避するため、アラスカ・北極海ときっかり遠回りして、14時間40分かけてフランクフルトへ到着。到着後、シャトルバスへ乗り、ターミナルへ移動。ターミナル到着後、手荷物検査をすませ、シェンゲン内への入国手続きというステップになります。ここで問題発生!!!手荷物検査に長蛇の列ができ、人があふれかえっていました。そんな中、一番端にファストトラックがあるのを発見!電光掲示板に出ているフライト番号に搭乗する人は、ファストトラックを利用していいとのこと。やったー!と思って、ファストトラックに並びましたが、これが失敗の原因でした。。。ファストトラックなのに、遅々として進まない。よく見たら、ファストトラックはゲート1か所、一般の列はゲート4か所で対応していて、一般の方がスイスイ進んでいる。。ファストトラックに並んでいる人は、みな搭乗時間ギリギリという人で、誰も列をスキップさせれくれず、かといって今更、一般の列に移動することもできず、ここでなんと40分ほど並ぶ羽目に。(涙)なんとか入国手続きをパスし、バルセロナへの搭乗ゲートに猛ダッシュでたどり着いたのは、21時30分。そして、誰もいない。(涙)ここで乗り遅れてしまったことが確定しました。乗り継ぎに失敗したら、するべきこと。まず航空会社のカウンターへ行く、です。私たちは、いろいろな人に聞きながら、やっとこさ、ルフトハンザ航空のカウンターにたどり着きました。ここにも長蛇の列ができており、並ぶこと1時間。この日は遅延フライトが多かったようで、乗り継げなかった人続出の模様。疲れと怒りを和らげるため?無料のおやつコーナーあり。ホットドックはドイツらしいですね。その日は、バルセロナへのフライトはもうなく、翌朝のフライトに代替してくれることになりました。ただし、乗り継げなかったのは私たちの責任なので、ホテル代は航空会社は負担せず、自己負担になるといわれました。ええ~そんな!私たちは、ファストトラックに並んだのに、全く進まなかったこと、係員が誰もいなく、その場でどうしようもなかったことなどを身振り手振り交えて説明し、結果、ホテル代とホテルまでのタクシー代は、ルフトハンザ航空が負担してくれることになりました。何事も粘るのが大事です。最終的には、タクシーで15分ほどの空港ホテルに宿泊することが出来ました。このような搭乗券のような、タクシーバウチャーとホテルバウチャーを受け取りました。これを提示して、キャッシュレスで利用できました。ホテルに着いたのは日付を過ぎていましたが、それでもシャワーを使え、ベットで横になれたのはありがたかったです。思いがけず、ドイツに一泊。ドイツらしい町並み。翌朝、空港へ向かうタクシーから見た朝日もきれいでした。ここでまとめ。乗り継ぎに失敗したときに、自分ですること。1. 航空会社のカウンターに行って、代替便、(必要に応じて)ホテルを確保する。スーツケースの行先も要確認。(普通は代替便に合わせて変更してくれます)2. 海外旅行保険に加入している場合、補償されることもあるので連絡。せっかくの旅行に起きては欲しくないことですが、心の準備をしておくと、実際に乗り継げなかったときに冷静に対処できるかもしれません。(でも、避けたいです!)Baloo
【私の体験談】スペインへの国際線乗り継ぎに失敗しました。
2022-06-28
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