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    【マドリッド】世界遺産 プラド通りは今まさに光の景観


    2022-06-06

  • 2021年に世界遺産に登録されたマドリッドの光の景観。

    プラド通りを取り巻く一帯は、芸術、科学、自然が調和されている都市環境です。プラド通りはヨーロッパの都市で最初の並木道なんですね。

    現在のマドリッドはヨーロッパからの観光客が多く、コロナ以前の活気が戻ってきています。
    では、6月初旬のプラド通りをご覧ください。
     

    先ずは、プラド通りが始まる場所:シベーレス広場

    5月29日、サッカーチームのレアルマドリードがチャンピオンズリーグで優勝した時、このシベーレス広場で盛大なお祝いをしました。

     

    シベーレス広場には、もう一つ素晴らしい建築物があります。
    20世紀の初めに建てられた旧中央郵便局、そして2007年からはマドリッド市庁舎として使用されているシベーレス宮殿
    市内を一望出来る展望台や6階にはテラス席もあって休憩出来ます。
    展望台へのエレベーターは有料:3ユーロ
     

     

    並木道は今新緑がとっても綺麗。
    ただお散歩するだけでも気持ち良い空間です。
     

     

    プラド通りには世界有数な美術館の一つであるプラド美術館があります。現在建物外部が一部改装されていますが、内部は問題なく見学出来ます。入場券売り場にはかなりの列が出来ています。
    事前にチケットを予約するのが良いです。

     

     

    プラド美術館の反対側には、ティッセン・ボルネミッサ美術館
    ティッセン・ボルネミッサ男爵家が集めた個人コレクションの美術館で
    古典絵画から近代までジャンルにとらわれない展示がされています。
    プラド美術館と比べると比較的すいているので、ゆっくりと絵画鑑賞が楽しめます。

     

     

    ティッセン・ボルネミッサ美術館から少し南へ行くと突如として現れる
    カイシャ・フォーラムの垂直な庭園

     

     

    並木道にはスペインの伝統的衣装で写真を撮るお人形も登場していました。有料です。

     

    マドリッドに来たら是非訪れていただきたい美術館がもう一つ。
    プラド通りの最終地点にあるソフィア王妃芸術センターです。
    センターの中で一番有名な絵画は、やはりパブロ・ピカソ作の
    ゲルニカでしょうか。
     

     

    プラド通りを走るツーリストバス。
    頻繁に運行していますが、2階席は人気でかなり埋まっています。 
     

     

    プラド通りのお隣のレティーロ公園も世界遺産に登録されています。
    125ヘクタール以上の敷地には至る所に木々が茂っていて
    マドリッド市民のオアシスとなっています。
    その中で特に目を惹くモニュメントの クリスタル宮殿
    内部は無料で見学出来ます。
     

     

    プラド通りやレティーロ公園以外にもマドリッドには魅力的な観光場所がいっぱい。
     
    みゅうでは、ガイドさんと専用車が付いた4時間のプライベートツアー
    を催行しております。

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