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マドリッドの数ある美術館&博物館の中で、鉄道博物館はあまり知られていませんが、鉄道ファンはもちろん、子供も大人もみんなで楽しめる観光スポットです。
それでは、ご覧あそばせ。
1880年にマドリッドで初めての建築された鉄鋼の駅舎。ここ、デリシアス駅からはスペイン南部方面へ。ポルトガルとの国境の町バダホスまでの路線が開通しました。駅舎内に博物館があります。入口はこちら。昔活躍した蒸気機関車がお出迎えしてくれます。スペインで活躍した列車たちがずらりと。1992年のセビリア万博に合わせて登場したスペイン高速列車AVEの前の高速列車と言えば、このTALGO。【かつてスペインとヨーロッパの他国間を結んだ豪華列車の内部】
ここからは、月に一度開催されるマーケットのお話です。その名も、エンジンのかかったマーケット(Mercado de motores)今、マドリッドで一番注目されているポップアップマーケットです。毎月第二週末の土曜と日曜に開かれていて、訪れる人が多く活気にあふれています。子供連れの家族も多いですよ。駅のプラットフォームがマーケットに変身します。売られている物は、お洒落なアクセサリーや衣類関係、スペイン各地のグルメ食材、日常品等々。
お寿司や日本食人気のせいか、近頃は和風陶器の食器を目にすることが多くあり、ここでも売られていましたね。さらに、アンティークやヴィンテージの掘り出し物もあります。見てるだけでも楽しい。屋外のフードコートも充実していて、天気の良い日は気持ち良い。
和牛肉のハンバーグ屋さん
そして、いつも生演奏のライブがあるんです。みんな踊りまくっていました!!鉄道博物館 (Museo de Ferrocarril)
住所:Paseo de las Delicias, 61, 28045 Madrid開館時間:10月~5月: 月~金曜日 09:00~15:00土曜日&祝日 10:00~19:00日曜日 10:00~15:006月~9月 月~日曜日 09:00~15:00入場料: 月~金曜日 6ユーロ / 土・日曜日・祝日 3ユーロマーケット(Mercado de motores)7月と8月を除く毎月第二週末(土・日曜日)11:00~21:00入場料無料駅舎内には入れますが博物館は閉館されます。マパッチ
【マドリッド】鉄道博物館 月に一度はマーケットへ変身なり
2022-04-23
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