マドリッド、コロナを気にせずに楽しめるお薦めスポット:テレフェリコ、カサ・デ・カンポ、デボ神殿 みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    マドリッド、コロナを気にせずに楽しめるお薦めスポット:テレフェリコ、カサ・デ・カンポ、デボ神殿


    2020-07-24

  • 毎日、暑いですね。

    マドリッドも連日、最高気温が40度、最低気温が20度越える日が続いていて、マスクをつけての生活はなかなか厳しいです。

    長いロックダウンとその後の段階的解除(フェーズ0からフェーズ3)を経て6月21日から「ニューノーマル」に移行したスペインですが、日本と同様、新たな集団感染がいくつも見つかっていて、直近24時間の新たなコロナ感染者数が971人(日本は981人)でした。

    改めて注意喚起が促され、バケーションの季節ではありますが、国民も緊張感を持って過ごしており、常時のマスク着用もほぼ全土で義務化されています。

    そんな中、マドリッドでコロナを気にせずに楽しめる場所を探して歩いてみました。

    まずは、マドリッド市内の西に広がるひろーい緑地公園、カサ・デ・カンポ(Casa de Campo)へ。

    地下鉄10番線のラゴ(Lago)駅で下車。駅を出るともうカサ・デ・カンポの中です。

     

    少し歩くと、「湖」を意味する駅名のとおり、大きな池が見えてきます。池の向こうにはスペイン広場のビル、王宮、大聖堂などのシルエットが見えます。

     

    最近の修復工事で池の周りも綺麗に整備され、腰かけたり寝転んだりできるベンチが設置されています。

     

    ボートに乗ることもできるし、池のほとりにあるバルやレストランでビールを飲みながらゆったりした時間を楽しむこともできますよ。

    鴨のファミリー、未だ泳ぎ方もおぼつかない子供たちを引き連れたお母さん。

     

     ラゴを後にして、次は空中散歩をするために、テレフェリコ(Teleferico)に向かいます。

     

    途中の展望ポイントから見たマドリッドのスカイライン。

    クアトロ・トーレス、ファロ・デ・モンクロア、トーレ・ピカソなど、分かりますか?

     

     

    こちらは、スペインビル、王宮、大聖堂。

     

    反対側に目を向けると、カサ・デ・カンポの中にある遊園地が見えます。

     

    こうして、カスティーリャの典型的な景色の中を歩くこと、約15分。林の中でピクニックをしたり、のんびり寝転んでいる人たちを見かけました。

     

     

     

    ようやく、ロープウェイ乗り場に到着しました。

     

    テレフェリコとよばれるこのロープウェイはマドリッド市交通局が運営するもので、市内西のモンクロア地区にある駅とカサ・デ・カンポの中にある駅の間を約11分かけて空中散歩することができます。

    運行時間は、月~木:1200-1930/金土日:12h00-20h30。

    料金は、片道4.5ユーロ、往復6ユーロ。

    詳細はこちら。

     

    週日の昼間とはいえ、すごく空いていて、空のまま運行しているゴンドラもたくさんありました。私もひとりでゴンドラを独占。

     

     さぁ、いよいよ、出発!

     

     マドリッド環状線M30の上を横切ります。ちょっと・・怖い。

     

    マンサナーレス川も超え・・・

      

    電車の線路も超えて・・

     

    モンクロア駅に到着。

     

    モンクロア駅入り口の表示。駅のすぐ下が、市営バラ園になっています。バラ園の記事はこちら

     

     

    駅を出ると、瀟洒な遊歩道に出ます。

     

     

    テラスでのんびりお茶をする人たちもいます。

     

    そして、たどり着いたのがデボ神殿(Templo de Devod)

    デボ神殿の記事はこちら。 

     

    神殿自体は今、修復工事中らしく、囲いがされていました。

     

     

    周囲の公園にはタオルを敷いて昼寝をする人や、ピクニックをする人などがいて、静かな時が流れていました。

     

    ここからの眺めはいつも最高ですが、一番のお薦めは夕暮れ時です。カサ・デ・カンポの向こうに沈む夕日と夕焼けが素敵ですよ。

     

     

     

    さて、このルート、いかがだったでしょうか。

    夏の暑い日でも大丈夫、ピクニックしたり、散歩したりしながら、あまり人と接触することなく、緑あふれるマドリッドを楽しんでみませんか。

    Lucymama

     

     


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