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マドリッドの街を歩いていると、街中に隠れた有名アーティストの彫刻や壁画などの作品に出会えることがあります。
最初に、現代美術家として有名なジョアン・ミロの壁画がマドリッドの街中にあるって知っていますか? こちらが国際会議場の壁に描かれたミロの作品です。
別の場所では、ミロの彫刻 "Mère Ubu" も忽然と現れます。ソフィア王妃芸術センターの中庭でもミロの彫刻を見ることができますが、こちらは街の中にあります。
ミロの彫刻の横には、バスク地方を代表する彫刻家エドゥアルド・チジーダの大きな作品。オブジェのように街中に溶け込んでいて、意識しないと有名アーティストの作品と気づかないこともあります。
チジーダの別の作品も発見。チジーダは、サン・セバスチャンのイメージ写真にも使用された作品『風の櫛』で有名ですよね。
次は、フェルナンド・ボテロの作品「LA MANO(手)」 。後ろの高層ビル群との馴染んでます。
アトーチャ駅前にあるアントニオ・ロペスの作品。サイズも大きいので、驚く方も多いです。もう1対の顔の彫刻もアトーチャ駅前にあるので見比べてください。
マドリッド市民にはおなじみの彫刻「堕天使」は、市民の憩いの場レテイーロ公園内にある作品。下の噴水部分まで凝ってます。
グランビア通りのビルをふと見上げると、ギリシャ神話、アトラスの 彫刻が屋根に飾られています。
ただ街を歩いているだけだと気が付きにくいですが、どこにこういった作品があるかを知って巡るのも街中の楽しみの一つです。
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Sky
【マドリッド】街歩き ストリート・アート 街中で見れる 彫刻 編
2020-06-26
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