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スペイン北西部に位置するガリシア州。今回の旅は、ポンテベドラ県沿岸部にあたるリアス・バイシャを訪れました。入り江の多い複雑な海岸線で知られています。「リアス」とはスペイン語での入り江(リア)の複数形です。リアス式海岸の語源となったのが、この地域とされています。
ここでは特に養殖漁業が盛んです。
入り江なので海の波も、とても静か。。。しかも、こんなに透明なんです。でも水温はとても冷たいので、最初に入るにはちょっと勇気が。松の木とのコントラストも絵になります。ガリシアのビーチでは、人が多くてもこれ位。バレンシアやコスタ・デル・ソルの人で混雑しているビーチと違って、ゆっくりとビーチで過ごせるのも魅力です。写真ではちょっと見えにくいのですが、遥か向こうにムール貝を養殖している小舟(固定されています)が見えます。観光地していない自然なビーチも多々。
スペインに長年住んでいて、これほど美味しいムール貝を食べたのは初めてです。大きいのはともかく、貝なのに凄く甘い。
生牡蠣もとても新鮮!!
スペイン語ではシガーラと呼ばれる手長エビ。エビの中でも高級クラスに入りますが、ガリシアではお手軽なお値段で食べられます。EL MONTE FACHO(ファチョ山)には、青銅器時代からの住居の跡が保存されています。昔の水車小屋
大型船クルーズが入港するビーゴ港は、ガリシアではコルーニャ港と並ぶ重要な港の一つです。by マパッチ
「ガリシア」 リアス・バイシャの旅
2018-11-01
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