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    サグラダファミリア 夜の顔


    2013-08-07

  • バルセロナといえば、やはり一番の観光ハイライトはサグラダファミリア。

    その圧倒的な存在感には、誰もが心を奪われます。

     

    そんな偉大なサグラダファミリア、せっかく遥々バルセロナまで旅行にいらっしゃったのなら、ぜひ昼だけではなく、夜の姿も見比べてみてください。

     

    先日、夕食後の散歩がてら、サグラダファミリアの夜景観賞に出向きました。

    到着したのが22時頃。日が長い夏のスペインでは、ようやく完全に日が落ち、夜らしくなる時間帯です。

     

    ・・・が、まさかのまだライトアップされていない!!

    そう、サグラダファミリアのライトアップ、夏季は22:15~24:00と意外と遅いのです。

    そこも日が長いスペインならでは。

    (時間帯は季節により変動します)

     

    待つこと約15分、ついに点灯!

    目の前に浮かび上がった夜のサグラダファミリアは、昼間の荘厳で神秘的な佇まいとは全くの別物。

    暗闇の中で照明を受け、無数の彫刻の陰影が浮き彫りとなり、重厚で力強いその姿には不気味ささえ感じます。

     

    生前、ガウディは作品を作るうえで「物事にはいつも二面性があり、どんなに綺麗なものにも裏がある」というメッセージを込めてきたそうです。

    このサグラダファミリアの昼と夜の顔も、そんなガウディのメッセージの表れかもしれません。

     

    おすすめの写真スポットはここ。東側の「生誕の門」の先にある、大きな池のある公園です。

    そう、夜ここから撮影すると、池に映り込んだ「逆さ富士」ならぬ「逆さサグラダファミリア」を撮ることができるのです。

    ここにあるベンチはまさに特等席ですね。

     

    夏のバルセロナには、この他にもカサ・ミラやカサ・バトリョのライトアップ、スペイン広場での盛大な噴水ショー等々、夜景が見物の観光スポットがいっぱいです。

    とはいえ、限られた日程のなかご自身で全て見回るのはなかなか難しいもの。また夜の観光スポットはスリの温床でもあり、安全面でも不安があります。

     

    みゅうでは、8月の週末限定で、これらの夜景スポットを巡るツアーを開催中です。

    オープントップバスで涼やかな風を受けながら、バルセロナの美しい夜景の数々を是非ご堪能ください。

    また、ガウディ建築「カサ・カルベ」のディナーとサグラダファミリアの夜景鑑賞をセットにしたツアーもご用意しております。

     

    ↓こちらのページにて詳細ご覧いただけます。↓↓↓
     
     

     

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