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    イベリア半島の中心で愛を叫ぶ ?!  ~天使たちの丘~


    2015-08-16

  •   ~天使たちの丘  Cerro de Los Angeles Getafe より~ 

     

    こちらマドリッドでは涼しい毎日が続いて、ちょっとホッと一息のこの頃です。

    さて今日は青く澄んだ空が高く、爽やかな風も吹いていますが、ところでモニュメントの人々は何を見上げているのでしょう??

     ほぉ、天にそびえるキリスト様を見上げてたんですね。

     28m もあるこの巨大な記念碑は、マドリッドから南へ約10km, ヘタフェの村の セロ・デ・ロス・アンへレス、その名も「天使たちの丘」にあります。

     ここは伝統的に、イベリア半島の地理的な中心地と考えられてきていて、「イベリア半島のヘソ」とも呼ばれ、セカチュウならず、イベチュウ ? なる場所として有名です。

     人と比べると、こんなに大きい!  石灰岩で作られているので少し黄色ががっている。

    1919年、アルフォンソ13世時代に建設された後、スペイン市民戦争中に破壊されてしまい、今あるのは1944から再建されたレプリカです。

     

    キリスト様の台座から見る セロ・デ・ロス・アンヘレスの礼拝堂。

     礼拝堂の中の天使の聖母像。 

     

     マドリッドからトレドへ向かう高速道路からも、その小高い丘を見ることができます。

    記念碑で上を見上げているのは聖人・宣教師・信者の人々ですが、キリスト様は「喉が渇いているのなら、誰でも私のところへ来て飲みなさい。」と、その無限の愛を叫んでいるそうです。

    やっぱりイベチュウ?!

    Naranja


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