-
マドリッドでは、アーモンドの花も咲き始めて春の兆しが見え始めました。お天気の良い日は、ピクニックに出かけるのもいいかもしれません。
スペインで遠足やピクニックに欠かせないのがボカディージョ。子供の毎日のおやつや、学校のカフェテリアでも人気があります。スペインのボカディージョは、フランスパンに具をはさんだシンプルなもので、基本、マヨネーズもバターも塗っていない、素朴なバゲットサンドです。今回は、マドリッドで見つけたボカディージョ屋さんをご紹介します。まず、スペイン人が大好きな生ハムのボカディージョ。ボカディージョ・デ・ハモンといいます。 どこのバルでもありますが、今回ご紹介するのは生ハム屋さんのもの。ビアンダ・デ・サラマンカという生ハム屋さん。マドリード市内にも数軒店舗がありますが、これはソル広場近くにあるものです。目印は、バルコニーにいる豚3匹。天井から生ハムの足が沢山つるされてますね。入り口入ってすぐありました。ボカディージョ・デ・ハモンです。このボカディージョはイベリコ豚の生ハムが入ってます。2階のバルでも同じものを注文できます。次にご紹介するのはバル・デ・ボカディージョ というバル。(名前はボカディージョのバルという意味です。)カウンターと小さいテーブル席が数席のみの小さなバルで、日本の立ち食いそば屋のようなかんじでしょうか。
カウンター席に座ると目の前にメニュー。 値段は安い!どれにしよう。
両サイドのお客さんが頼んでいたボカディージョが美味しそうだったので同じものにしました。
ボカディージョ・デ・カラマレス。あつあつ揚げたてのイカリングのフライが入っています。
ちょっと塩気があってカニャのビールによくあいますね。
他にもボカディージョはいろんな種類があります。
お天気の良い日には。バルで好きなボカディージョをパラ・ジェバール(お持ち帰り)と注文して、ピクニックも楽しいかも。
kf
ボカディージョのお話
2015-02-26
最新記事