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マドリッドからのショートトリップ: コルドバ
マドリッドから高速新幹線AVEに乗って、片道約2時間でアンダルシア地方「コルドバ」に到着します。
コルドバは、711年にイスラム教徒に占領された後、アル・アンダルシアと呼ばれた地域の首都がおかれた街です。当時は、学問も盛んで、多くの学者や知識人を輩出し、大変栄えた土地と言われています。
1236年にキリスト教徒が、この地を取り戻しましたが、街には今でも昔の様子を思い起こさせる、細い路地と白い家の続くユダヤ人街、イスラムの象徴メスキータが残されており、現在でも多くの観光客が訪れます。
メスキータ オレンジの中庭
メスキータ内部
コルドバのメスキータ内部には、レコンキスタ後に建てられたカテドラルが残っており、ミサも行われます。
キリスト教とイスラム教の両建築が一緒になった、世界でも珍しい建物です。
ユダヤ人街 花の小道からメスキータが見えます。
5月のパティオ祭りは有名です。綺麗な花で飾り付けられた様子は、心がなごみます。
祭り期間は、一般家庭の中庭が一般公開されています。今年は、5月8日から19日まで行われる予定です。
そろそろお腹も空いてきたので、美味しいものを食べたくなりました。
古い酒造を改装したレストランで、地元の美味しいご飯をいただきました。
マドリッドからは、高速鉄道AVEを使用して1日でコルドバ日帰り観光が可能です。
是非、訪れてみて下さい!
マドリッドからのショートトリップ: コルドバ <マドリッド>
2013-02-08
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