スペイン サグラダファミリア教会の観光・見所について

サグラダファミリア教会

サグラダファミリア教会

サグラダファミリア教会は、スペインのバルセロナにあるローマ・カソリック教会で、カタロニアの建築家であるアントニオ・ガウディによって設計されました。未完成の教会ですが、ユネスコの世界遺産に認定されており、2010年11月には、ローマ教皇ベネディクト16世が聖別し、マイナー・バジリカの宣誓を受けました。
1882年、教会の建設が始まった時、建築家、レンガ職人、労働者は、伝統的な方法で働いていました。ガウディが監修を引き継いだ時、非常に複雑で困難な作業であると認識し、できうる限りの近代技術を活用しようとしました。資材を運ぶために線路を引きワゴンで輸送したり、重い物を持ち上げるためにクレーンを導入したり、ワークショップを敷地内に作るなど、作業を手早く行うための工夫をしました。今日の建設作業においても、ガウディのオリジナルのアイデアに従い、最高の技術を使い、より早く、安全な方法において建設が行われています。

サグラダファミリア教会1 サグラダファミリア教会2

見どころ

スペインのバルセロナにあるサグラダファミリア教会の見どころは、美しい建築様式に集約されています。キリスト誕生のファサードでは、救世主であるイエスの誕生を祝福しており、イエスの幼少期に関する福音に感化されて作られました。12の鐘楼は、イエスの12使徒を象徴して作られています。希望の門(Portal of Hope)は、ヨセフの希望に関する神学的美徳に基づく装飾が行われている場所で、イエスの誕生、ローマ兵による殺戮、ヨセフとイエス、イエスと聖母マリアの結婚などの彫刻が施されています。慈愛の門(Portal of Charity)においては、キリスト教徒の博愛精神および聖母マリアのイエスへの愛に関する神学的な装飾が行われている場所で、羊飼いたちの羨望、イエスの誕生、天使の讃美歌、聖なる念珠、受胎告知、聖母マリアの即位などの彫刻が施されています。信仰の門(Portal of Faith)では、聖母マリアの信仰を象徴する装飾が施されています。
二つ目のファサードは、受難のファサードで、ガウディの独自のプロジェクトとして進められました。メインファサードである栄光のファサードは、南に面しており、一日の大半が陽に晒されており、栄光を象徴しています。後陣のファサードは、聖アントニー、聖ベネディクト、聖スコラスチカ、聖ブルーノ、聖フランシスなど、信仰の基盤を作った創設者たち捧げられる、数々の装飾が外部に施されています。また、多くの窓にはステンドグラスが施され、教会の神秘的な美しさを演出しています。

PICT

バルセロナ発 お得なセット 午前&午後 バルセロナ市内観光 サグラダファミリアとグエル公園に入場!イベリコ豚の生ハム...

【セットでお得】サグラダ・ファミリアへの入場観光とエレベーターチケットが付いた『バルセロナ午前観光』と、グエル公園の入場観光が含まれた人気の『バルセロナ午後観光』がセットになったお得なツアー。さ...

1名様あたり料金

110.00EUR (18,458円)~

詳細はこちら