ドイツ テレビ塔の観光・見所について

テレビ塔

テレビ塔

ドイツのベルリンを簡単に言うと、最高級の文化を体感できる街です。特にドイツ連邦議会議事堂は荘厳な佇まいに圧倒されます。威厳の大きさを存分に感じさせてくれるものであり、日本ではほとんど見ることのできない建造物です。どれくらいの年月をかけてどのようにして建てられたのだろうかと想像したり分析してみると、より一層この建物のすごさがわかります。最高級の文化と言えば、世界一有名なオーケストラと言えるベルリンフィルハーモニーがあります。素晴らしいという言葉以外なにも見当たらないというぐらいの圧倒させる演奏を聴くことができます。あとはテレビ塔があります。このテレビ塔を初めて目にすると、あまりの細長さに自分の目を疑ってしまうほどの衝撃を受けます。ベルリンのランドマーク的存在であり、たくさんのレストランや展望台がある一大観光スポットです。このテレビ塔のまた別の特徴が、高速で展望台まで駆け上がるエレベーターです。

テレビ塔1 テレビ塔2

見どころ

やはり一番の見どころはテレビ塔です。なぜならば非常に歴史のある塔だからです。特に東ドイツと西ドイツに分断されていた歴史に深く関わっています。ベルリンを境にして東と西に分断されていたこともあり、かなり色々なことがあったのです。そんな対立の歴史の象徴的存在であると言えます。このテレビ塔は当時の東ドイツが自分の国の工業力の偉大さを示すために、当時ではかなり珍しかったコンクリートを利用して造ったものです。それだけの建造物であったため、当時対立関係にあった西ドイツにとっては嫌なものでした。しかしこの嫌であるという感情は決してテレビ塔に対するネガティブな印象ではありません。テレビ塔があまりに圧倒されるようなすごい建造物であったがための嫉妬なのです。ここまで述べてきたように、東西対立の歴史をわかりやすく表している存在だと言えます。東西対立の問題に対してはベルリンの壁が一番最初に思い出されることが多いはずですが、それだけではないということがよくわかります。もちろんテレビ塔だけではなく、ベルリンには数えきれほどの見どころがあります。ベルガモン博物館にては西洋の国であるドイツにも関わらず、イスラム文化の展示物を見ることができます。日本にはほとんど見られない文化の融合を味わえます。他にもブランデンブルク門やベルリン大聖堂、ベルリン絵画館など洗練された文化を体感できるスポットもたくさんあって見どころです。